2011年5月10日火曜日

“だまされ”原発作業 日当2万4000円も「見合わない」

引用ここから


“だまされ”原発作業 日当2万4000円も「見合わない」

 宮城県での仕事に応募した大阪市の60代男性が福島第1原発で働かされた問題で、西成労働福祉センター(同市)は9日、男性が第1原発敷地内で約2週間、給水作業に従事していたと明らかにした。被ばく量を測る放射線量計が配られたのは4日目。男性は募集時の条件の倍に当たる約2万4000円の日当を受け取ったが「仕事と見合っていない」と話している。

 西成労働福祉センターによると、男性は3月17日、センターに張り出された宮城県女川町での仕事に応募し、同19日に大阪を出発。岐阜県で元請け業者と合流後、原発事故の対応拠点「Jヴィレッジ」(福島県広野町など)に到着し、原発で作業すると初めて気付いたという。

 作業は1日約6時間、防護服と防じんマスクを着用し、第1原発5、6号機冷却のため、給水タンクにホースやポンプを設けて給水車に水を移し替えるものだった。

 センターが業者からの依頼をもとに掲示した求人情報は「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2000円、30日間」という内容。男性はセンターの聞き取り調査に「何の説明もなく福島に連れて行かれた。おかしいと思ったが(業者側に)物を言えるような雰囲気ではなかった」と話した。

 5、6号機は地震発生時に定期検査中で、現在は炉内が100度未満で安定した冷温停止中。男性は募集時の条件の倍に当たる約2万4000円の日当を受け取ったが、「4日目にやっと線量計が配られた。賃金も仕事と見合っていない」と話している。

 募集した業者「北陸工機」(岐阜県大垣市)の男性社長は「(元請けから依頼があったのは原発での作業だったが)混乱の中で女川町の現場を伝えてしまった。非常に申し訳ない」と釈明した。

 同社は当初、「元請けから“現場は女川”と言われた」と主張したが、愛知県の元請け業者は「“福島第1原発で散水車の運転手”と下請けに業務内容を伝えた」と反論していた。うその条件で労働者を集めたり、契約を結んだりするのは職業安定法や労働基準法に抵触する恐れがあり、大阪労働局が調査している。
[ 2011年5月10日 06:00 ]


引用ここまで

原文は、スポーツニッポンさんのニュースサイトの中の
【“だまされ”原発作業 日当2万4000円も「見合わない」】
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/10/kiji/K20110510000790490.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「常に生まれている被曝者」の参考記事にさせていただきました。