引用ここから
【速報】島田市伊太小学校と大津小学校の放射能汚染データ
2012-05-22 19:10:53
テーマ:測定・調査
伊太小学校
島田市の焼却場から近い伊太小学校の土壌汚染データです。
株式会社八進にて検査して頂きました。
Cs134 Cs137合算 729.20bq/kg
画像
放射能測定結果報告書(株式会社八進)
子どもたちの安全の為、専門家と共に校内の空間線量をくまなく調べました。
そして、かなり高低があることを知り、どんなところがどのくらい危険か、
まずは高いところを土壌測定しました。
画像
伊太小学校放射能汚染調査表 大石自然史研究室 (最高値0.167μSv・932.9Bq/kg 側溝)
*******************************************************************
大津小学校
3 の土をたんぽぽ社に検査に出しています。
その結果を電話で連絡頂きました。
Cs134 Cs137合算 1970bq/kg
画像
大津小学校関係(大石自然史研究室の調査表? 「3の地表面」=0.143μSv)
***********************************************************************
今回、測定結果が出てから発表まで大変時間がかかってしまいました。
それには理由があります。
実は島田市では、焼却場周辺の小学校は教育委員会ではなく、
環境課の管轄となっていました。
その為、土壌の採取の許可を校長先生に取るだけでは済まなかったのです。
そういった事情から、他の小学校、教育委員会に働きかけて、
島田市内の小学校の放射線量の計測への協力をさせていただくことにし、
そういったことに時間がかかってしまいました。
「子どもたちの為に、事実を公開してください。」
と島田市の教育委員会と校長先生たちから言っていただきました。
そして、明日の本焼却を前に記者会見を行い、
市に要望書を出すことができました。
画像
要望書(島田市長宛)
ですが、記者会見のTVニュースでは、
小学校の汚染データが公開されることはなかったようです。
みなさん、拡散協力をお願いします。
さて。
ここで知りたくなるのが、試験焼却の前と後で変わったかと言うことです。
その為には、同じ場所の試験焼却の前と後のデータが必要と考える方が多いと思います。
実際、それがあればそれに越したことはないと思います。
しかし、土壌検査は高額で、市民の自主的調査には限界があります。
そのように都合よくデータは揃っていません。
でも、データの数が増えていけば、他に見えてくることがあります。
時間的な差だけではなく、面的な広がりでどのように汚染されているかと言うことです。
焼却場周辺の汚染度とそれ以外の汚染度に明確な差があれば、
焼却場の煙突から出ている煙により汚染されたのではないかと考えるのが自然です。
環境省の言うようにバグフィルターで99.9%取れてはいないということではないでしょうか。
試験焼却前にあんくら島田からの呼びかけで、たくさんの人が自主調査に参加しました。
以下がその時のデータです。
画像
島田市志太榛原地域の土壌調査結果 2012年1月-2月15日 (最高値141.79Bq/kg)
この時の側溝のデータは少ないです。
ですが、1000bq/kgを越えるような汚染はありません。
今回、高い汚染が確認された2つの小学校の類似点は、焼却場からの距離です。
2校とも、3km圏内です。
今回調査が間に合いませんでしたが、もう一校あります。
私たちも今後、調査を継続していきますが、市にも詳細な調査を求めます。
また、下の図は伊太小学校周辺の汚染データですが、(上にある図の下部です)
市道路側溝(農協側)932.9bq/kgは、昨年側溝を掃除していることが確認取れています。
なのにこんなに高いということは、焼却炉の影響である可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
画像
伊太小学校放射能汚染調査表 大石自然史研究室 (最高値0.167μSv・932.9Bq/kg 側溝)
福島第一原発の事故後、私たちの環境は変わってしまいました。
そして、たった10トンのがれきでここまで汚染されたと考えるのは無理があります。
事故後の一般ごみの焼却でも蓄積されていったと考える方が自然です。
焼却を通じて特定の場所に濃縮されていく。
それが分かっているのに、更にそれを増やすような広域処理には反対です。
島田市は年間5000トンをも追加しようとしているのです。
子どもたちを守るため、命を守るため、
どのようなことに気をつけなければならないのか、
どのような場所が危ないのか、そういったことに真正面に向き合えば、
放射性物質の移動など、もっと慎重であるべきだと思います。
行政と住民が一体になってこの問題に向き合っていけることを切に願います。
引用ここまで
原文は、『安心して暮らせる島田をつくる市民の会のブログ』の中の
「【速報】島田市伊太小学校と大津小学校の放射能汚染データ」
http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「ブログ最下段の表の データ元 一覧」の参考記事にさせていただきました。
2012年5月23日水曜日
2011年11月24日木曜日
除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収
引用ここから
現在位置:asahi.com > ニュース > 社会 > その他・話題 > 記事
除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収
画像
福島県農業総合センター内の水田で実施したマツバイ栽培実験。黒いコンテナケースの中にあるのがマツバイ=福島県郡山市(榊原教授提供)
用水路や池などに生えている水草「マツバイ」が、土壌中の放射性セシウムを効率よく吸収することを愛媛大大学院の榊原正幸教授=環境岩石学=らが明らかにした。マツバイは簡単に入手でき、薬品などを使わないため安全。福島第一原発事故の放射能で汚染された水田の除染などの有力な手段の一つになりそうだ。
今回の研究は、日本地質学会の東日本大震災復興支援プロジェクトの一つ。
マツバイはカヤツリグサ科の多年草で、カドミウムや亜鉛など重金属類をよく吸収する性質がある。福島県郡山市の県農業総合センターの協力で、マツバイが放射性セシウムをどの程度吸収するのかを確かめた。
引用ここまで
原文は、朝日新聞 ニュースサイトの中の
【除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収】
http://www.asahi.com/national/update/1123/OSK201111220203.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「放射能除去生物」
「セシウム除染」
などの参考記事にさせていただきました。
現在位置:asahi.com > ニュース > 社会 > その他・話題 > 記事
2011年11月23日3時1分
除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収
画像
福島県農業総合センター内の水田で実施したマツバイ栽培実験。黒いコンテナケースの中にあるのがマツバイ=福島県郡山市(榊原教授提供)
用水路や池などに生えている水草「マツバイ」が、土壌中の放射性セシウムを効率よく吸収することを愛媛大大学院の榊原正幸教授=環境岩石学=らが明らかにした。マツバイは簡単に入手でき、薬品などを使わないため安全。福島第一原発事故の放射能で汚染された水田の除染などの有力な手段の一つになりそうだ。
今回の研究は、日本地質学会の東日本大震災復興支援プロジェクトの一つ。
マツバイはカヤツリグサ科の多年草で、カドミウムや亜鉛など重金属類をよく吸収する性質がある。福島県郡山市の県農業総合センターの協力で、マツバイが放射性セシウムをどの程度吸収するのかを確かめた。
→続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
引用ここまで
原文は、朝日新聞 ニュースサイトの中の
【除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収】
http://www.asahi.com/national/update/1123/OSK201111220203.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「放射能除去生物」
「セシウム除染」
などの参考記事にさせていただきました。
2011年5月25日水曜日
原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末
引用ここから
原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末
毎時1000トン、東電に採用働き掛け
2011/5/22 23:47
金沢大学の太田富久教授らは、放射性物質を含む汚染水を効率よく浄化する粉末を開発した。研究段階の成果だが、実用化すれば1時間に 1000トンの水を処理でき、東京電力福島第1原子力発電所で採用された仏アレバの処理能力の20倍に相当するという。東電などに採用を働き掛ける。
粉末は吸着剤のゼオライトや金属の凝集作用をもつ化学物質を数種類組み合わせたもので、汚染土壌用の浄化剤を改良した。海水中の放射性物質を効率よく取り込んで沈殿する。浄化剤メーカーのクマケン工業(秋田県横手市)と共同開発した。
放射性でないヨウ素やセシウム、ストロンチウムを1~10PPM(PPMは100万分の1)の濃度に溶かした水で実験したところ、ほぼ100%除去できた。放射性物質の場合でも処理機能に違いはないとしている。
太田教授らはすでに大規模な処理システムを設計済みで、政府や東電に設置を提案していく。
引用ここまで
原文は、日経新聞 ニュースサイトの中の
【原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末】
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3EBE2E3EA8DE0E0E2E7E0E2E3E386989FE2E2E2?n_cid=TW001
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
※参考記事
[2011/05/23 八国山だより 環境汚染の可能性ある、アレバ社のシステム、なぜ追究がない]
[2011/04/25 Forbes
『ひなげし陽気』の中の「放射能除去生物」「石原都知事の頭ん中」などの参考記事にさせていただきました。
原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末
毎時1000トン、東電に採用働き掛け
2011/5/22 23:47
金沢大学の太田富久教授らは、放射性物質を含む汚染水を効率よく浄化する粉末を開発した。研究段階の成果だが、実用化すれば1時間に 1000トンの水を処理でき、東京電力福島第1原子力発電所で採用された仏アレバの処理能力の20倍に相当するという。東電などに採用を働き掛ける。
粉末は吸着剤のゼオライトや金属の凝集作用をもつ化学物質を数種類組み合わせたもので、汚染土壌用の浄化剤を改良した。海水中の放射性物質を効率よく取り込んで沈殿する。浄化剤メーカーのクマケン工業(秋田県横手市)と共同開発した。
放射性でないヨウ素やセシウム、ストロンチウムを1~10PPM(PPMは100万分の1)の濃度に溶かした水で実験したところ、ほぼ100%除去できた。放射性物質の場合でも処理機能に違いはないとしている。
太田教授らはすでに大規模な処理システムを設計済みで、政府や東電に設置を提案していく。
引用ここまで
原文は、日経新聞 ニュースサイトの中の
【原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末】
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3EBE2E3EA8DE0E0E2E7E0E2E3E386989FE2E2E2?n_cid=TW001
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
※参考記事
[2011/05/23 八国山だより 環境汚染の可能性ある、アレバ社のシステム、なぜ追究がない]
[2011/04/25 Forbes
French System For Cleaning Fukushima Water Blamed For Leukemia, Polluted Beaches In Europe
(福島の原発汚染処理のフランスのシステム、ヨーロッパで白血病、海洋汚染)]
(福島の原発汚染処理のフランスのシステム、ヨーロッパで白血病、海洋汚染)]
『ひなげし陽気』の中の「放射能除去生物」「石原都知事の頭ん中」などの参考記事にさせていただきました。
登録:
投稿 (Atom)