引用ここから
セシウム汚染牛、11都道府県に=8都道府県で373キロ販売
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は13日、この農家が出荷した6頭の牛肉のうち1438.6キロが、最終的に北海道、秋田、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、徳島、高知の11都道府県の業者に販売されたと発表した。このうち、秋田、千葉、兵庫を除く8都道府県で373.15キロが店頭販売されるなどしており、消費された可能性が高い。
新たに販売先が判明したのは、兵庫県姫路市の食肉処理業者や、秋田県横手市の食肉処理業者など。これらの業者からは、いずれも一般消費者には販売されていなかった。(2011/07/13-13:43)
引用ここまで
原文は、時事通信ニュースサイトの中の
【セシウム汚染牛、11都道府県に=8都道府県で373キロ販売】
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011071300381
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
2011年7月14日木曜日
2011年7月13日水曜日
恐怖“セシウム牛モツ”は追跡困難
引用ここから
恐怖“セシウム牛モツ”は追跡困難
ZAKZAK 2011/07/13 21:23
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、内臓系部位の流通ルートの追跡が困難なことが分かった。精肉の流通先は、11都道府県に上ることが判明したが、あくまで枝肉に加工された部位。セシウム牛問題は底なしの様相を呈してきた。
関連記事
* セシウム汚染牛、なぜ検査すり抜けた
* 汚染牛「やむを得ない嘘」招いた影響
この農家は、放射性セシウムが検出された11頭の肉用牛と同じ飼料を与えていた6頭を5~6月に出荷。1頭は6月上旬~下旬、東京都中央卸売市場などで処理され、東京をはじめ横浜、川崎、静岡の3市、愛媛県の計9業者に流通。北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、徳島、高知の小売業者や飲食店へと流れ、一部が消費された。
2頭は6月末と7月初めに東京と大阪の2業者に販売されたが、一般には出回っていない。東京都は、全6頭の「個体識別番号」を公表し、残る3頭分の流通経路の解明を進めている。
この番号はBSE(牛海綿状脳症)問題を受け、牛肉トレーサビリティー法に基づき牛1頭ごとに割り当てられた10桁の番号で、パッケージのシールなどに記載され、専用サイトでも確認できる。
だが、これで追跡調査できないのが、レバー(肝臓)やタン(舌)、ハツ(心臓)、ハラミ(横隔膜の一部)、ミノ(第一胃袋)、センマイ(第三胃袋)などの「畜産副生物」。「モツ」や「ホルモン」の愛称で親しまれる内臓系の部位だ。都中央卸売市場管理部がこう説明する。
「食肉処理の過程で枝肉と同時に生産される畜産副生物は、内臓専門の卸業者が買い取るのが一般的ですが、枝肉のような完璧な流通管理は行われていません。どの個体からどの部位を抽出したかなど、生産の過程があいまいになることが多く、トレーサビリティー(流通履歴)の確認は、事実上困難です」
畜産副生物の管理方法は食肉処理場によって、さまざまだが、ほぼすべての牛や豚から生産され、一定量を業者がまとめて買い取るケースが多い。問題の6頭からも生産されているが、「追跡調査はほぼ不可能」(都中央卸売市場管理部)という。
厚生労働省の委託で調査を行う東京都福祉保健局も、「(畜産副生物の追跡は)簡単ではないが、何らかの形で調査しないわけにはいかない」と話すのみで、事実上“お手上げ”状態だ。
精肉も含めて、セシウムに汚染された牛肉を摂取しても1年間、毎日200グラム食べ続けたとして、放射線量はCTスキャン1回分の4割ほど。健康に影響を与える可能性は限りなく低いとされるが、不安は収まりそうにない。
引用ここまで
原文は、izaニュースサイトの中の
(zakzak)【恐怖“セシウム牛モツ”は追跡困難】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/517930/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
恐怖“セシウム牛モツ”は追跡困難
ZAKZAK 2011/07/13 21:23
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、内臓系部位の流通ルートの追跡が困難なことが分かった。精肉の流通先は、11都道府県に上ることが判明したが、あくまで枝肉に加工された部位。セシウム牛問題は底なしの様相を呈してきた。
関連記事
* セシウム汚染牛、なぜ検査すり抜けた
* 汚染牛「やむを得ない嘘」招いた影響
この農家は、放射性セシウムが検出された11頭の肉用牛と同じ飼料を与えていた6頭を5~6月に出荷。1頭は6月上旬~下旬、東京都中央卸売市場などで処理され、東京をはじめ横浜、川崎、静岡の3市、愛媛県の計9業者に流通。北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、徳島、高知の小売業者や飲食店へと流れ、一部が消費された。
2頭は6月末と7月初めに東京と大阪の2業者に販売されたが、一般には出回っていない。東京都は、全6頭の「個体識別番号」を公表し、残る3頭分の流通経路の解明を進めている。
この番号はBSE(牛海綿状脳症)問題を受け、牛肉トレーサビリティー法に基づき牛1頭ごとに割り当てられた10桁の番号で、パッケージのシールなどに記載され、専用サイトでも確認できる。
だが、これで追跡調査できないのが、レバー(肝臓)やタン(舌)、ハツ(心臓)、ハラミ(横隔膜の一部)、ミノ(第一胃袋)、センマイ(第三胃袋)などの「畜産副生物」。「モツ」や「ホルモン」の愛称で親しまれる内臓系の部位だ。都中央卸売市場管理部がこう説明する。
「食肉処理の過程で枝肉と同時に生産される畜産副生物は、内臓専門の卸業者が買い取るのが一般的ですが、枝肉のような完璧な流通管理は行われていません。どの個体からどの部位を抽出したかなど、生産の過程があいまいになることが多く、トレーサビリティー(流通履歴)の確認は、事実上困難です」
畜産副生物の管理方法は食肉処理場によって、さまざまだが、ほぼすべての牛や豚から生産され、一定量を業者がまとめて買い取るケースが多い。問題の6頭からも生産されているが、「追跡調査はほぼ不可能」(都中央卸売市場管理部)という。
厚生労働省の委託で調査を行う東京都福祉保健局も、「(畜産副生物の追跡は)簡単ではないが、何らかの形で調査しないわけにはいかない」と話すのみで、事実上“お手上げ”状態だ。
精肉も含めて、セシウムに汚染された牛肉を摂取しても1年間、毎日200グラム食べ続けたとして、放射線量はCTスキャン1回分の4割ほど。健康に影響を与える可能性は限りなく低いとされるが、不安は収まりそうにない。
引用ここまで
原文は、izaニュースサイトの中の
(zakzak)【恐怖“セシウム牛モツ”は追跡困難】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/517930/
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
放射能汚染牛肉が市場に流通―消費者に衝撃
放射能汚染牛肉が市場に流通―消費者に衝撃
* 2011年 7月 13日 9:17 JST
【東京】放射性セシウムに汚染された牛肉が日本全土の店舗やレストランに出荷されていたことが明らかになり、新たな放射能汚染騒動になっている。
これは、事故のあった福島第1原発に近い農家が飼育した牛6頭の肉で、日本の食品安全基準の最大7倍の放射性セシウムが検出された。政府当局によると、肉の一部は既に消費者の口に入った公算が大きいという。
写真
競りで売られる福島県産の子牛(12日)
専門家は、この程度の放射線は1度か2度食べたとしても健康上問題がないほどに低いと述べている。しかし汚染牛肉流通の発覚は国内のニュース番組やワイドショー番組で大きく取り上げられており、日本の消費者が今後長期間にわたって放射能の恐怖とともに生きていくことを想起させた。またそれは日本における牛の放射能検査方法に抜け穴があることも浮き彫りにした。
日本ではこれまで、食品の放射能汚染に関する報道がおおむね収まった状況にあった。しかし今回の牛肉汚染騒動で、福島第1原発が水、農産物、それに魚といった生活必需品を放射能で汚染しているとの懸念が再燃した。日本の検査当局は1カ月前、同原発から200マイル(約320キロ)以上離れた場所で生産された茶葉から基準値を超える放射性物質を検出した。これは汚染が以前考えていたよりも広範にわたっていることを示している。
汚染牛肉の流通で国民は衝撃を受けた。肉の流通経路の調査は9日に始まった。東京都が同日、福島第1原発から約29キロメートル離れた福島県南相馬市の農家で飼育されていた牛の肉から高い濃度の放射性セシウムを検出したと発表したためだ。これより先、この農家が飼育した6頭の牛は東京の食肉処理業者に出荷され、その後、8県や首都圏の卸売・小売業者に販売されていた。6頭はいずれも外部、つまり体の表面の放射能検査をクリアしていた。
東京都の食品監視当局の広報担当者は、一部の肉の行方が分からないが、中には既に消費者の手に渡ったものもあるとみられると述べた。これが牛肉の売り上げに与えている影響は今のところ不明。
放射性セシウムはガンマ線を放出して、細胞のDNAを傷つけ、がんになるリスクを高める可能性がある。しかし、原発事故調査・検証委員を務める放射線医学総合研究所の研究員、柿沼志津子氏はウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、今回検出された水準は1年間毎日大量に摂取し続けた場合に健康上の懸念が生じる程度だと指摘し、日本の食事スタイルでは問題になる可能性が低いと述べた。1度や2度食べてもあまり影響はないという。
福島県の担当者によると、同県は福島第1原発から近い地域で飼育されていたすべての牛について、外部検査、つまり体の表面の検査を行っていた。今回汚染が発覚した牛はすべてこの外部検査をクリアしていたという。
また同県は農家に対し、被ばくリスクを判断するための質問票に回答するよう求めていた。その中には牛がどんな水を摂取していたか、どこで飼育されていたか、どのようなものを餌としていたかといった質問があった。県の担当者によれば、汚染された牛を飼育していた農家は汚染された餌を与えていないと回答していたが、それが事実ではないことが分かったという。
この農家は後になって、屋外に置かれ、放射性降下物にもさらされていたわらを牛に与えていたことを認めた。その後の検査でわらから非常に高い濃度の放射性セシウムが検出された。そのわらは牛に内部被ばくを引き起こしたが、県の検査ではそれを検知することができなかった。
福島県やその他の自治体は同時に、汚染された可能性のある地域の肉の一部を、食肉処理された後に検査している。しかし、検査には時間がかかるため、実施の割合は非常に低い。厚生労働省の広報担当者によると、9日に汚染された肉が発見される以前に実施された福島県産の牛肉の検査件数はわずか45件。検査を受けた肉の割合は恐らく出荷された肉の1%にも満たない。
記者: Phred Dvorak
引用ここまで
原文は、ウォールストリートジャーナル日本版サイトの中の
【放射能汚染牛肉が市場に流通―消費者に衝撃】
http://jp.wsj.com/Japan/node_272246
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
* 2011年 7月 13日 9:17 JST
【東京】放射性セシウムに汚染された牛肉が日本全土の店舗やレストランに出荷されていたことが明らかになり、新たな放射能汚染騒動になっている。
これは、事故のあった福島第1原発に近い農家が飼育した牛6頭の肉で、日本の食品安全基準の最大7倍の放射性セシウムが検出された。政府当局によると、肉の一部は既に消費者の口に入った公算が大きいという。
写真
競りで売られる福島県産の子牛(12日)
専門家は、この程度の放射線は1度か2度食べたとしても健康上問題がないほどに低いと述べている。しかし汚染牛肉流通の発覚は国内のニュース番組やワイドショー番組で大きく取り上げられており、日本の消費者が今後長期間にわたって放射能の恐怖とともに生きていくことを想起させた。またそれは日本における牛の放射能検査方法に抜け穴があることも浮き彫りにした。
日本ではこれまで、食品の放射能汚染に関する報道がおおむね収まった状況にあった。しかし今回の牛肉汚染騒動で、福島第1原発が水、農産物、それに魚といった生活必需品を放射能で汚染しているとの懸念が再燃した。日本の検査当局は1カ月前、同原発から200マイル(約320キロ)以上離れた場所で生産された茶葉から基準値を超える放射性物質を検出した。これは汚染が以前考えていたよりも広範にわたっていることを示している。
汚染牛肉の流通で国民は衝撃を受けた。肉の流通経路の調査は9日に始まった。東京都が同日、福島第1原発から約29キロメートル離れた福島県南相馬市の農家で飼育されていた牛の肉から高い濃度の放射性セシウムを検出したと発表したためだ。これより先、この農家が飼育した6頭の牛は東京の食肉処理業者に出荷され、その後、8県や首都圏の卸売・小売業者に販売されていた。6頭はいずれも外部、つまり体の表面の放射能検査をクリアしていた。
東京都の食品監視当局の広報担当者は、一部の肉の行方が分からないが、中には既に消費者の手に渡ったものもあるとみられると述べた。これが牛肉の売り上げに与えている影響は今のところ不明。
放射性セシウムはガンマ線を放出して、細胞のDNAを傷つけ、がんになるリスクを高める可能性がある。しかし、原発事故調査・検証委員を務める放射線医学総合研究所の研究員、柿沼志津子氏はウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、今回検出された水準は1年間毎日大量に摂取し続けた場合に健康上の懸念が生じる程度だと指摘し、日本の食事スタイルでは問題になる可能性が低いと述べた。1度や2度食べてもあまり影響はないという。
福島県の担当者によると、同県は福島第1原発から近い地域で飼育されていたすべての牛について、外部検査、つまり体の表面の検査を行っていた。今回汚染が発覚した牛はすべてこの外部検査をクリアしていたという。
また同県は農家に対し、被ばくリスクを判断するための質問票に回答するよう求めていた。その中には牛がどんな水を摂取していたか、どこで飼育されていたか、どのようなものを餌としていたかといった質問があった。県の担当者によれば、汚染された牛を飼育していた農家は汚染された餌を与えていないと回答していたが、それが事実ではないことが分かったという。
この農家は後になって、屋外に置かれ、放射性降下物にもさらされていたわらを牛に与えていたことを認めた。その後の検査でわらから非常に高い濃度の放射性セシウムが検出された。そのわらは牛に内部被ばくを引き起こしたが、県の検査ではそれを検知することができなかった。
福島県やその他の自治体は同時に、汚染された可能性のある地域の肉の一部を、食肉処理された後に検査している。しかし、検査には時間がかかるため、実施の割合は非常に低い。厚生労働省の広報担当者によると、9日に汚染された肉が発見される以前に実施された福島県産の牛肉の検査件数はわずか45件。検査を受けた肉の割合は恐らく出荷された肉の1%にも満たない。
記者: Phred Dvorak
引用ここまで
原文は、ウォールストリートジャーナル日本版サイトの中の
【放射能汚染牛肉が市場に流通―消費者に衝撃】
http://jp.wsj.com/Japan/node_272246
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
クローズアップ2011:汚染牛肉 揺らぐ「流通品は安全」 自己申告に限界
引用ここから
クローズアップ2011:汚染牛肉 揺らぐ「流通品は安全」 自己申告に限界
福島県南相馬市の畜産農家から出荷され、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された黒毛和牛は、出荷時に公的チェックをすり抜け、流通先は11都道府県に拡大したが、なぜ事前に見抜けなかったのか。再発防止策として県などは全頭検査の方針を打ち出したが、果たして実効性はあるのか。問題点を探った。
「『流通している食品は安全だ』という前提が崩れかねない。極めて深刻な事態だ」。厚生労働省幹部は危機感を募らせる。
表と地図
6頭の流通状況
東京電力福島第1原発事故を受け、厚労省は4月4日、暫定規制値を超えた食品が流通しないよう、福島と周辺の11都県(のちに14都県に拡大)に対し、野菜や牛肉などの放射性物質検査計画の策定を指示。複数の市町村で規制値を超える食品が出た場合は出荷停止とし、「流通している食品は安全」と強調することで風評被害を防ぐ対策をとってきた。
一方、農水省も3月19日、放射性物質による汚染を防ぐため、屋内で保管された飼料を与えるなどの注意点を挙げて畜産農家を指導するよう福島県などに通知。県内の計画的避難区域と緊急時避難準備区域からの肉牛出荷前には、飼料が原発事故以前に収穫されたもので、屋内保管か、仮に屋外でもラップなどで包んで保管したものかなどを県に聞き取り調査させていた。
しかし、汚染牛を出荷した農家は、原発事故後に水田に野ざらしにされていた稲わらを牛に与えていたにもかかわらず、県の聞き取り調査に「問題なし」と回答。鈴木義仁・県農林水産部長は「農家の自己申告による限界」とチェック体制の甘さを認め、鹿野道彦農相も12日の閣議後会見で「農家に理解してもらえなかった」と、指導の不十分さを認めて反省の弁を述べざるを得なかった。
一方、この農家に同情する声も畜産関係者から漏れる。
肉牛の主な餌は稲わらと、トウモロコシなどを混ぜた配合飼料。1日当たり稲わらは1~1・5キロ、配合飼料は10キロ弱が必要だが、震災直後は多くの飼料工場も被災し、農家は配合飼料の入手も困難になった。南相馬市内の肉牛生産農家の男性は「配合飼料で苦労しなかった農家はない。だれもが精いっぱいだった」と振り返る。
会津地方と違って降雪が少ない南相馬市では稲わらを水田にそのまま置くことも少なくない。同市の農家の男性(78)は「牛のえさが足りない状況になった時、それを使わなければいいが」と懸念する。【佐々木洋、佐藤浩、種市房子】
◇全頭県内検査、施設不足も
「市場に出回る福島牛を安全・安心とみてもらうには全頭検査しかない。政府と東電の責任でやってほしい」
県内約4300戸の肉牛生産農家は、早急な全頭検査態勢の確立を強く要望した。
写真
放射性セシウムが検出された畜産農家で飼育されている肉用牛=福島県南相馬市で10日、小林努撮影
それまでの検査は、出荷前に牛の体表の放射線量を調べるスクリーニング検査と、食肉処理場で肉の中の放射線量を調べるサンプル検査。「全頭」は、このサンプル検査の対象を、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の農家約260戸から出荷される全ての牛に広げるものだが、これまで県外で処理していた牛を県内で処理して検査する必要がある。
だが、県内で牛を食肉処理できる施設は郡山市の「県食肉流通センター」のみ。1日平均処理頭数は10頭程度で、最大処理能力は36頭でしかない。
全頭検査の対象となる肉牛を、県は年間約2000頭程度とみるが、出荷時期が重なると処理能力を超える恐れがある。県畜産課は「放射性物質の検査方法より、食肉処理場の受け入れ容量の方が大きな問題だ」という。
JA福島の幹部の一人は「理想は県内で安全確認を全て済ませて外に出すこと」と話すが、出荷調整など順番を待っていられない事情もある。「良質のものは平均1頭100万円の値がついていた」という県産和牛は原発事故後に70万~80万円程度まで下がり、今回の問題が表面化した週明けには1頭50万~60万円台まで下落した。「値下がりで一日でも早く出荷したいというのが本音」と訴える農家もおり、出荷調整となった場合には難航も予想される。【神保圭作、川上晃弘、野倉恵】
◇セシウム、尿で排せつ
独立行政法人「農研機構・畜産草地研究所」(茨城県つくば市)によると、放射性セシウム137の半減期は約30年だが、尿を通じて排せつされるため大人の牛は約30日、子牛は約50~60日で半分になる。研究所は「ほぼ1カ月ごとに半分になるので出荷時期を遅らせれば量を減らせるが、老齢になれば商品価値は下がる」と話す。
セシウムが人の体に入るとどうなるのか。林正信・酪農学園大教授(放射線生物学)は「100日程度たてば半分が排せつされる。毎日食べ続けなければ過剰に心配する必要はない」と指摘。伊藤伸彦・北里大教授(獣医放射線学)によると、汚染された牛もきれいなエサを与え続ければ数カ月間で放射性物質は排せつされ、汚染はほぼなくなるという。【小島正美、五味香織】
毎日新聞 2011年7月13日 東京朝刊
* セシウム検出牛:福島県内で解体・検査…避難区域260戸
* セシウム検出牛:愛知流通分 県、情報収集進める
* セシウム検出牛:不安拡大…給食使用自粛、客に提供判明
* セシウム検出牛:高知市、流通知らせるメール放置
* セシウム検出牛:愛知で3.15キロ消費
引用ここまで
原文は、毎日ニュースサイトの中の
【クローズアップ2011:汚染牛肉 揺らぐ「流通品は安全」 自己申告に限界】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110713ddm003040066000c.html です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
クローズアップ2011:汚染牛肉 揺らぐ「流通品は安全」 自己申告に限界
福島県南相馬市の畜産農家から出荷され、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された黒毛和牛は、出荷時に公的チェックをすり抜け、流通先は11都道府県に拡大したが、なぜ事前に見抜けなかったのか。再発防止策として県などは全頭検査の方針を打ち出したが、果たして実効性はあるのか。問題点を探った。
「『流通している食品は安全だ』という前提が崩れかねない。極めて深刻な事態だ」。厚生労働省幹部は危機感を募らせる。
表と地図
6頭の流通状況
東京電力福島第1原発事故を受け、厚労省は4月4日、暫定規制値を超えた食品が流通しないよう、福島と周辺の11都県(のちに14都県に拡大)に対し、野菜や牛肉などの放射性物質検査計画の策定を指示。複数の市町村で規制値を超える食品が出た場合は出荷停止とし、「流通している食品は安全」と強調することで風評被害を防ぐ対策をとってきた。
一方、農水省も3月19日、放射性物質による汚染を防ぐため、屋内で保管された飼料を与えるなどの注意点を挙げて畜産農家を指導するよう福島県などに通知。県内の計画的避難区域と緊急時避難準備区域からの肉牛出荷前には、飼料が原発事故以前に収穫されたもので、屋内保管か、仮に屋外でもラップなどで包んで保管したものかなどを県に聞き取り調査させていた。
しかし、汚染牛を出荷した農家は、原発事故後に水田に野ざらしにされていた稲わらを牛に与えていたにもかかわらず、県の聞き取り調査に「問題なし」と回答。鈴木義仁・県農林水産部長は「農家の自己申告による限界」とチェック体制の甘さを認め、鹿野道彦農相も12日の閣議後会見で「農家に理解してもらえなかった」と、指導の不十分さを認めて反省の弁を述べざるを得なかった。
一方、この農家に同情する声も畜産関係者から漏れる。
肉牛の主な餌は稲わらと、トウモロコシなどを混ぜた配合飼料。1日当たり稲わらは1~1・5キロ、配合飼料は10キロ弱が必要だが、震災直後は多くの飼料工場も被災し、農家は配合飼料の入手も困難になった。南相馬市内の肉牛生産農家の男性は「配合飼料で苦労しなかった農家はない。だれもが精いっぱいだった」と振り返る。
会津地方と違って降雪が少ない南相馬市では稲わらを水田にそのまま置くことも少なくない。同市の農家の男性(78)は「牛のえさが足りない状況になった時、それを使わなければいいが」と懸念する。【佐々木洋、佐藤浩、種市房子】
◇全頭県内検査、施設不足も
「市場に出回る福島牛を安全・安心とみてもらうには全頭検査しかない。政府と東電の責任でやってほしい」
県内約4300戸の肉牛生産農家は、早急な全頭検査態勢の確立を強く要望した。
写真
放射性セシウムが検出された畜産農家で飼育されている肉用牛=福島県南相馬市で10日、小林努撮影
それまでの検査は、出荷前に牛の体表の放射線量を調べるスクリーニング検査と、食肉処理場で肉の中の放射線量を調べるサンプル検査。「全頭」は、このサンプル検査の対象を、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の農家約260戸から出荷される全ての牛に広げるものだが、これまで県外で処理していた牛を県内で処理して検査する必要がある。
だが、県内で牛を食肉処理できる施設は郡山市の「県食肉流通センター」のみ。1日平均処理頭数は10頭程度で、最大処理能力は36頭でしかない。
全頭検査の対象となる肉牛を、県は年間約2000頭程度とみるが、出荷時期が重なると処理能力を超える恐れがある。県畜産課は「放射性物質の検査方法より、食肉処理場の受け入れ容量の方が大きな問題だ」という。
JA福島の幹部の一人は「理想は県内で安全確認を全て済ませて外に出すこと」と話すが、出荷調整など順番を待っていられない事情もある。「良質のものは平均1頭100万円の値がついていた」という県産和牛は原発事故後に70万~80万円程度まで下がり、今回の問題が表面化した週明けには1頭50万~60万円台まで下落した。「値下がりで一日でも早く出荷したいというのが本音」と訴える農家もおり、出荷調整となった場合には難航も予想される。【神保圭作、川上晃弘、野倉恵】
◇セシウム、尿で排せつ
独立行政法人「農研機構・畜産草地研究所」(茨城県つくば市)によると、放射性セシウム137の半減期は約30年だが、尿を通じて排せつされるため大人の牛は約30日、子牛は約50~60日で半分になる。研究所は「ほぼ1カ月ごとに半分になるので出荷時期を遅らせれば量を減らせるが、老齢になれば商品価値は下がる」と話す。
セシウムが人の体に入るとどうなるのか。林正信・酪農学園大教授(放射線生物学)は「100日程度たてば半分が排せつされる。毎日食べ続けなければ過剰に心配する必要はない」と指摘。伊藤伸彦・北里大教授(獣医放射線学)によると、汚染された牛もきれいなエサを与え続ければ数カ月間で放射性物質は排せつされ、汚染はほぼなくなるという。【小島正美、五味香織】
毎日新聞 2011年7月13日 東京朝刊
* セシウム検出牛:福島県内で解体・検査…避難区域260戸
* セシウム検出牛:愛知流通分 県、情報収集進める
* セシウム検出牛:不安拡大…給食使用自粛、客に提供判明
* セシウム検出牛:高知市、流通知らせるメール放置
* セシウム検出牛:愛知で3.15キロ消費
引用ここまで
原文は、毎日ニュースサイトの中の
【クローズアップ2011:汚染牛肉 揺らぐ「流通品は安全」 自己申告に限界】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110713ddm003040066000c.html です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
汚染牛肉 流通させぬ体制確立を
引用ここから
社説
汚染牛肉 流通させぬ体制確立を(7月13日)
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、汚染された疑いのある肉が11都道府県に流通していた。
道内では、千歳市の飲食店で販売された。この店で売れ残った肉から、基準値を下回ったものの放射性セシウムが検出された。
政府は各自治体と連携し、流通経路を突き止め、問題の肉の回収を急がねばならない。
専門家は、汚染された肉を食べても健康には問題がないとしている。
だが、低線量の被ばくの影響には不明な部分も多い。食べてしまった人の不安を鎮めるには、行政による健康被害の追跡調査が欠かせない。
出荷した農家は、福島第1原発の半径20〜30キロ圏内にあり、直ちに避難する必要のない緊急時避難準備区域で営農していた。
事故後も屋外に放置されていた稲わらから高いレベルの放射性セシウムが検出され、これを餌として食べた牛が「内部被ばく」したのが汚染の原因と判明した。
農林水産省は事故直後に、屋外で保管した飼料を使わないよう農家に通知していた。
震災で物流が途絶え、被災地の畜産農家は深刻な飼料不足に悩まされていた。この農家も追いつめられていたのかもしれない。
だからといって、ルールを無視するのは許されない。結果として風評被害に拍車をかけ、生産者の首をしめることになる。
福島県は、緊急時避難準備区域と計画的避難区域から肉牛を出荷する際、すべての牛の体表に付着した放射線の検査をしている。
だが、飼育状況や餌の保管方法については、農家から聞き取り調査するだけだ。農家がうその申告をすれば、内部被ばくした牛が出回るのを防ぐのは難しい。
消費者を安心させ、風評被害を防ぐには、監視を強化して、安全なものしか流通させない体制を確立することが肝心だ。
農水省は、牛を解体し食肉処理する段階でサンプル調査の抽出数を増やすなど、検査を強化する方針を打ち出した。早急に体制を整備する必要がある。
消費者の信頼を裏切った行為は非難されるべきだが、この農家も原発事故の被害者だ。
事故は依然予断を許さず、収束しても長期にわたる汚染の懸念は消えない。放射性物質が飛散する地域の農業者は、営農の展望を持てない状況に置かれている。
政府と東京電力は、検査強化にかかる費用も賠償に含め、補償に誠意を尽くさねばならない。
引用ここまで
原文は、北海道新聞サイトの社説
【汚染牛肉 流通させぬ体制確立を(7月13日)】
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/305211.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
社説
汚染牛肉 流通させぬ体制確立を(7月13日)
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、汚染された疑いのある肉が11都道府県に流通していた。
道内では、千歳市の飲食店で販売された。この店で売れ残った肉から、基準値を下回ったものの放射性セシウムが検出された。
政府は各自治体と連携し、流通経路を突き止め、問題の肉の回収を急がねばならない。
専門家は、汚染された肉を食べても健康には問題がないとしている。
だが、低線量の被ばくの影響には不明な部分も多い。食べてしまった人の不安を鎮めるには、行政による健康被害の追跡調査が欠かせない。
出荷した農家は、福島第1原発の半径20〜30キロ圏内にあり、直ちに避難する必要のない緊急時避難準備区域で営農していた。
事故後も屋外に放置されていた稲わらから高いレベルの放射性セシウムが検出され、これを餌として食べた牛が「内部被ばく」したのが汚染の原因と判明した。
農林水産省は事故直後に、屋外で保管した飼料を使わないよう農家に通知していた。
震災で物流が途絶え、被災地の畜産農家は深刻な飼料不足に悩まされていた。この農家も追いつめられていたのかもしれない。
だからといって、ルールを無視するのは許されない。結果として風評被害に拍車をかけ、生産者の首をしめることになる。
福島県は、緊急時避難準備区域と計画的避難区域から肉牛を出荷する際、すべての牛の体表に付着した放射線の検査をしている。
だが、飼育状況や餌の保管方法については、農家から聞き取り調査するだけだ。農家がうその申告をすれば、内部被ばくした牛が出回るのを防ぐのは難しい。
消費者を安心させ、風評被害を防ぐには、監視を強化して、安全なものしか流通させない体制を確立することが肝心だ。
農水省は、牛を解体し食肉処理する段階でサンプル調査の抽出数を増やすなど、検査を強化する方針を打ち出した。早急に体制を整備する必要がある。
消費者の信頼を裏切った行為は非難されるべきだが、この農家も原発事故の被害者だ。
事故は依然予断を許さず、収束しても長期にわたる汚染の懸念は消えない。放射性物質が飛散する地域の農業者は、営農の展望を持てない状況に置かれている。
政府と東京電力は、検査強化にかかる費用も賠償に含め、補償に誠意を尽くさねばならない。
引用ここまで
原文は、北海道新聞サイトの社説
【汚染牛肉 流通させぬ体制確立を(7月13日)】
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/305211.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
「健康に影響するレベルでない」 セシウム検出の福島産肉牛
引用ここから
【放射能漏れ】
「健康に影響するレベルでない」 セシウム検出の福島産肉牛
2011.7.12 01:14
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から最大で暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)の6・4倍にあたる3200ベクレルの放射性セシウムを検出。同じ農家が出荷し、一部で消費された別の肉牛も基準値を超えていたことが判明し、消費者からは健康被害を心配する声が上がった。ただ、専門家は「流通しているものをたまたま食べても健康に影響はない」との見方を示す。
国の定める暫定基準値は、基準値レベルで汚染された食品を1年間継続的に摂取しても問題のない数値で設定している。食肉の場合、汚染された同じ牛を繰り返し食べ続けることは考えにくいため、厚生労働省は「健康へ影響を及ぼすことはない」としている。
立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)によると、1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された肉を200グラム食べると、被曝(ひばく)線量は0・0016ミリシーベルトになる。今回最も数値が高い牛肉(3200ベクレル)で換算すると0・01ミリシーベルトだ。安斎教授は「毎日食べている食事にはカリウム40という天然の放射性物質が含まれており、人はカリウム40で年間0・2ミリシーベルト被曝している。0・01ミリシーベルトはこの20分の1。何回か食べても、放射線が目に見えて健康に影響するレベルではない」と話す。
ただ、「消費者にとっては、行政が定めた基準値が守られていなかったということが深刻な問題。安全だといわれるほかの食物も汚染されているのではないかと不安になる」とも指摘。日本分析センターの池内嘉宏理事は「汚染しているかどうかは肉自体を調べなければ分からない」と検査の重要性を訴えている。
関連ニュース
* 【放射能漏れ】福島県、南相馬の農場調査 牛からセシウム検出
* 【放射能漏れ】全頭から放射性セシウム、基準値の3~6倍 南相馬、同一農場出荷…
* 【放射能漏れ】福島・南相馬市産の牛肉からセシウム 全国初
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
【「健康に影響するレベルでない」 セシウム検出の福島産肉牛】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201150002-n1.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
【放射能漏れ】
「健康に影響するレベルでない」 セシウム検出の福島産肉牛
2011.7.12 01:14
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から最大で暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)の6・4倍にあたる3200ベクレルの放射性セシウムを検出。同じ農家が出荷し、一部で消費された別の肉牛も基準値を超えていたことが判明し、消費者からは健康被害を心配する声が上がった。ただ、専門家は「流通しているものをたまたま食べても健康に影響はない」との見方を示す。
国の定める暫定基準値は、基準値レベルで汚染された食品を1年間継続的に摂取しても問題のない数値で設定している。食肉の場合、汚染された同じ牛を繰り返し食べ続けることは考えにくいため、厚生労働省は「健康へ影響を及ぼすことはない」としている。
立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)によると、1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された肉を200グラム食べると、被曝(ひばく)線量は0・0016ミリシーベルトになる。今回最も数値が高い牛肉(3200ベクレル)で換算すると0・01ミリシーベルトだ。安斎教授は「毎日食べている食事にはカリウム40という天然の放射性物質が含まれており、人はカリウム40で年間0・2ミリシーベルト被曝している。0・01ミリシーベルトはこの20分の1。何回か食べても、放射線が目に見えて健康に影響するレベルではない」と話す。
ただ、「消費者にとっては、行政が定めた基準値が守られていなかったということが深刻な問題。安全だといわれるほかの食物も汚染されているのではないかと不安になる」とも指摘。日本分析センターの池内嘉宏理事は「汚染しているかどうかは肉自体を調べなければ分からない」と検査の重要性を訴えている。
関連ニュース
* 【放射能漏れ】福島県、南相馬の農場調査 牛からセシウム検出
* 【放射能漏れ】全頭から放射性セシウム、基準値の3~6倍 南相馬、同一農場出荷…
* 【放射能漏れ】福島・南相馬市産の牛肉からセシウム 全国初
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
【「健康に影響するレベルでない」 セシウム検出の福島産肉牛】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201150002-n1.htm
です。
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2011年7月12日火曜日
牛全頭検査、国も支援 セシウム汚染で福島県での処理分
引用ここから
福島県南相馬市から高濃度の放射性セシウムに汚染された肉牛が出荷されたことをめぐり、鹿野道彦農林水産相は12日午前の閣議後の記者会見で、今後の肉牛の検査について「福島県は全頭検査したいと聞いているので、農水省としてできることは協力していく」との考えを明らかにした。
福島県は11日、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の「全頭検査」を打ち出した。両区域から出荷される肉牛については、体表の放射線量検査を全頭に実施していたが、体内の汚染はと畜処理後の抽出検査だった。県は今後、県内でと畜する分はすべて放射性物質を調べるとし、他県で解体される分も「検査に協力を」と呼びかけた。
国側の当初の方針は「全農家」を対象としたサンプル調査だったが、農水相の発言は県の対応に歩調を合わせた形だ。細川律夫厚生労働相も12日の記者会見で「地域を区切った全頭検査を関係省庁や福島県と相談して早急に検討したい」と前向きな姿勢を示した。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【牛全頭検査、国も支援 セシウム汚染で福島県での処理分】
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY201107120297.html
です。
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2011年7月12日15時1分
牛全頭検査、国も支援 セシウム汚染で福島県での処理分福島県南相馬市から高濃度の放射性セシウムに汚染された肉牛が出荷されたことをめぐり、鹿野道彦農林水産相は12日午前の閣議後の記者会見で、今後の肉牛の検査について「福島県は全頭検査したいと聞いているので、農水省としてできることは協力していく」との考えを明らかにした。
福島県は11日、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の「全頭検査」を打ち出した。両区域から出荷される肉牛については、体表の放射線量検査を全頭に実施していたが、体内の汚染はと畜処理後の抽出検査だった。県は今後、県内でと畜する分はすべて放射性物質を調べるとし、他県で解体される分も「検査に協力を」と呼びかけた。
国側の当初の方針は「全農家」を対象としたサンプル調査だったが、農水相の発言は県の対応に歩調を合わせた形だ。細川律夫厚生労働相も12日の記者会見で「地域を区切った全頭検査を関係省庁や福島県と相談して早急に検討したい」と前向きな姿勢を示した。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【牛全頭検査、国も支援 セシウム汚染で福島県での処理分】
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY201107120297.html
です。
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「地域区切り全頭検査を」 厚労相、福島肉牛セシウム汚染で
引用ここから
「地域区切り全頭検査を」 厚労相、福島肉牛セシウム汚染で
2011/7/12 11:22
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、細川律夫厚生労働相は12日、「地域を区切って全頭検査を考えなければならない」と述べ、同県内の一部地域で飼育された牛について、全頭検査が必要との認識を示した。具体的な検査計画は同県が検討しているが、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の肉用牛が対象になる見込み。
厚労省は12日までに、農林水産省を通じて福島県に対し、検査計画と今後の出荷計画を策定するように指示した。
現時点では、両区域の肉用牛について、同県郡山市のと場で処理された牛肉を検査する案が有力。ただ、県の検査能力ですべての牛肉を検査できるかは不透明なため、出荷前段階での農家への詳細な聞き取りも並行して実施する可能性もある。
厚労省によると、両区域内にいる肉用牛は数千頭で、例年このうち約半数が1年間で出荷される。細川厚労相は「徹底的に調査をしてこういうものが市場に出回らないよう、しっかりやらなければならない」と話した。
引用ここまで
原文は、日経新聞ニュースサイトの中の
【「地域区切り全頭検査を」 厚労相、福島肉牛セシウム汚染で】
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E2838DE3E0E2E5E0E2E3E39191E2E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
「地域区切り全頭検査を」 厚労相、福島肉牛セシウム汚染で
2011/7/12 11:22
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、細川律夫厚生労働相は12日、「地域を区切って全頭検査を考えなければならない」と述べ、同県内の一部地域で飼育された牛について、全頭検査が必要との認識を示した。具体的な検査計画は同県が検討しているが、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の肉用牛が対象になる見込み。
厚労省は12日までに、農林水産省を通じて福島県に対し、検査計画と今後の出荷計画を策定するように指示した。
現時点では、両区域の肉用牛について、同県郡山市のと場で処理された牛肉を検査する案が有力。ただ、県の検査能力ですべての牛肉を検査できるかは不透明なため、出荷前段階での農家への詳細な聞き取りも並行して実施する可能性もある。
厚労省によると、両区域内にいる肉用牛は数千頭で、例年このうち約半数が1年間で出荷される。細川厚労相は「徹底的に調査をしてこういうものが市場に出回らないよう、しっかりやらなければならない」と話した。
引用ここまで
原文は、日経新聞ニュースサイトの中の
【「地域区切り全頭検査を」 厚労相、福島肉牛セシウム汚染で】
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E2838DE3E0E2E5E0E2E3E39191E2E2E2E2
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」
引用ここから
【放射能漏れ】
地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」
2011.7.12 01:08 (1/3ページ)
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は11日、計画的避難区域と緊急時避難準備区域から出荷する牛の枝肉を全頭検査し、他地域の牛も農家1軒につき1頭を出荷前に枝肉にして検査する方針を決めた。
国は3月19日、屋外保管していた飼料を家畜に与えないよう通達。しかし、農家では稲わらは昨秋の収穫後から水田に保管、牧草は原発事故後に刈り取り牛に与えていた。県には「事故前に収穫した餌を与えた」と申告、外での保管も伝えていなかった。県の聴取に「震災後に配合飼料が不足し、やむなく与えた」と虚偽申告を認めた。
一方、この農家が5~6月に出荷した別の6頭のうち、4頭分の肉が少なくとも計10都道府県に流通していた問題で、東京都は11日夜、該当の肉が中央区と荒川区で計57・5キロ販売され、府中市でも一部販売されていたことを明らかにした。府中市の肉からは1キロ当たり3400ベクレルの放射性セシウムが検出された。
静岡市で14・8キロ、横浜市でも静岡市と同じ牛の肉52・2キロを消費者に販売。この肉からも1998ベクレルの放射性セシウムが検出された。川崎市では38・8キロが都内の業者に販売され、徳島県阿南市でも8・8キロが販売された。
2011.7.12 01:08 (2/3ページ)
6頭のうち5頭は都内で処理、1頭は栃木県内で処理され東京に運ばれ、いずれも東京都中央卸売市場でせりにかけられ流通した。
問題の牛を飼育していた福島県南相馬市の農家は国の指導に反する飼育を行っていたが、県などの調査を完全にすり抜けていた。
「自己申告を信用したが甘かった。検査を強化したい」。福島県の鈴木義仁農林水産部長は、今回の事態を受け、こう語った。肉牛の出荷に際し、県はこれまで体表面に付着した放射線を検査するスクリーニングを全頭を対象に実施。内部被曝(ひばく)については、飼育状況や餌の保管方法を聞き取り調査していたが、この農家は問題なしとされていた。
「ちゃんと指導を守った餌を与えていたら、放射性物質が検出されるはずがない」。こう憤るのは、チェルノブイリの原発事故でも汚染された飼料を食べた牛から放射性セシウムが検出されていたとして、農林水産省や県に検査強化を訴えていた厚生労働省幹部だ。
検査強化策が打ち出される中、枝野幸男官房長官は11日午後の会見で「関係省庁がどういうことが可能か、より安心感を高めるため、全頭検査を検討している」と述べた。ただ現実は厳しい。厚労省幹部は「国内で一日に流通する枝肉は数千本。すべての検査が不可能なことは、長官も理解している」と指摘した。
2011.7.12 01:08 (3/3ページ)
実際に検査を行う自治体からは「『全頭』と軽々しく口にしてほしくない」との声も。今回11頭の牛肉を調べた東京都は「ひとつの検体を調べるのに1時間はかかる。チェックも徹夜作業だった」と振り返る。
南相馬市の畜産関係者からは、牛を出荷した農家に対して同情の声が漏れた。JAグループ福島肉牛振興協議会の和田山孝明副会長(60)は「東電、原発のせいだ」と語気を強め、「稲が取れず、輸入の稲わらも配合肥料も高騰している。餌代の補償や支援もない中、畜産家は報われない」と支援を訴えた。
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
【地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」】
P1 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n1.htm
P2 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n2.htm
P3 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n3.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
【放射能漏れ】
地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」
2011.7.12 01:08 (1/3ページ)
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は11日、計画的避難区域と緊急時避難準備区域から出荷する牛の枝肉を全頭検査し、他地域の牛も農家1軒につき1頭を出荷前に枝肉にして検査する方針を決めた。
国は3月19日、屋外保管していた飼料を家畜に与えないよう通達。しかし、農家では稲わらは昨秋の収穫後から水田に保管、牧草は原発事故後に刈り取り牛に与えていた。県には「事故前に収穫した餌を与えた」と申告、外での保管も伝えていなかった。県の聴取に「震災後に配合飼料が不足し、やむなく与えた」と虚偽申告を認めた。
一方、この農家が5~6月に出荷した別の6頭のうち、4頭分の肉が少なくとも計10都道府県に流通していた問題で、東京都は11日夜、該当の肉が中央区と荒川区で計57・5キロ販売され、府中市でも一部販売されていたことを明らかにした。府中市の肉からは1キロ当たり3400ベクレルの放射性セシウムが検出された。
静岡市で14・8キロ、横浜市でも静岡市と同じ牛の肉52・2キロを消費者に販売。この肉からも1998ベクレルの放射性セシウムが検出された。川崎市では38・8キロが都内の業者に販売され、徳島県阿南市でも8・8キロが販売された。
2011.7.12 01:08 (2/3ページ)
6頭のうち5頭は都内で処理、1頭は栃木県内で処理され東京に運ばれ、いずれも東京都中央卸売市場でせりにかけられ流通した。
◇
問題の牛を飼育していた福島県南相馬市の農家は国の指導に反する飼育を行っていたが、県などの調査を完全にすり抜けていた。
「自己申告を信用したが甘かった。検査を強化したい」。福島県の鈴木義仁農林水産部長は、今回の事態を受け、こう語った。肉牛の出荷に際し、県はこれまで体表面に付着した放射線を検査するスクリーニングを全頭を対象に実施。内部被曝(ひばく)については、飼育状況や餌の保管方法を聞き取り調査していたが、この農家は問題なしとされていた。
「ちゃんと指導を守った餌を与えていたら、放射性物質が検出されるはずがない」。こう憤るのは、チェルノブイリの原発事故でも汚染された飼料を食べた牛から放射性セシウムが検出されていたとして、農林水産省や県に検査強化を訴えていた厚生労働省幹部だ。
検査強化策が打ち出される中、枝野幸男官房長官は11日午後の会見で「関係省庁がどういうことが可能か、より安心感を高めるため、全頭検査を検討している」と述べた。ただ現実は厳しい。厚労省幹部は「国内で一日に流通する枝肉は数千本。すべての検査が不可能なことは、長官も理解している」と指摘した。
2011.7.12 01:08 (3/3ページ)
実際に検査を行う自治体からは「『全頭』と軽々しく口にしてほしくない」との声も。今回11頭の牛肉を調べた東京都は「ひとつの検体を調べるのに1時間はかかる。チェックも徹夜作業だった」と振り返る。
南相馬市の畜産関係者からは、牛を出荷した農家に対して同情の声が漏れた。JAグループ福島肉牛振興協議会の和田山孝明副会長(60)は「東電、原発のせいだ」と語気を強め、「稲が取れず、輸入の稲わらも配合肥料も高騰している。餌代の補償や支援もない中、畜産家は報われない」と支援を訴えた。
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
【地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」】
P1 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n1.htm
P2 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n2.htm
P3 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n3.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
稲わらから高濃度セシウム 南相馬の汚染牛のえさ
引用ここから
問題となった牛を出荷した畜産農家。牛がえさを食べていた=11日午前、福島県南相馬市、林敏行撮影
放射性セシウムが検出された牛を出荷した畜産農家でえさや水の管理状況などを調べる福島県職員ら=10日、福島県南相馬市、田村隆撮影
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から基準を超す放射性セシウムが検出された問題で、同県がこの農家から提出を受けたえさなどを検査した結果、稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出されたことが、関係者への取材でわかった。農家は県の聞き取りに、東京電力福島第一原発が爆発した際に屋外に置いていたわらを牛に与えていた、と説明したという。
県と農林水産省は、原発事故で汚染されたわらで内部被曝(ひばく)した可能性が高いと判断。農家は出荷時の県側の聞き取りには正しく申告していなかったとみられ、点検のあり方について改善できないか検討を進める。
県と農水省は10日、農家を実地調査。えさの配合飼料と牧草、わら、井戸水を検査用のサンプルとして採取した。検査の結果、わらからかなり高濃度の放射性セシウムが検出された。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【稲わらから高濃度セシウム 南相馬の汚染牛のえさ】
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY201107110117.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
2011年7月11日15時1分
稲わらから高濃度セシウム 南相馬の汚染牛のえさ問題となった牛を出荷した畜産農家。牛がえさを食べていた=11日午前、福島県南相馬市、林敏行撮影
放射性セシウムが検出された牛を出荷した畜産農家でえさや水の管理状況などを調べる福島県職員ら=10日、福島県南相馬市、田村隆撮影
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から基準を超す放射性セシウムが検出された問題で、同県がこの農家から提出を受けたえさなどを検査した結果、稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出されたことが、関係者への取材でわかった。農家は県の聞き取りに、東京電力福島第一原発が爆発した際に屋外に置いていたわらを牛に与えていた、と説明したという。
県と農林水産省は、原発事故で汚染されたわらで内部被曝(ひばく)した可能性が高いと判断。農家は出荷時の県側の聞き取りには正しく申告していなかったとみられ、点検のあり方について改善できないか検討を進める。
県と農水省は10日、農家を実地調査。えさの配合飼料と牧草、わら、井戸水を検査用のサンプルとして採取した。検査の結果、わらからかなり高濃度の放射性セシウムが検出された。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【稲わらから高濃度セシウム 南相馬の汚染牛のえさ】
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY201107110117.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
肉牛の餌や飲み水採取 福島県、南相馬で放射線量を調査
引用ここから
肉牛の餌や飲み水採取 福島県、南相馬で放射線量を調査
2011/7/11 10:58
福島県南相馬市の牛11頭の食肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は11日までに、緊急時避難準備区域にある出荷元の農場を任意で調査した。牛の配合飼料やわら、飲み水に利用されたとされる井戸水などをサンプルとして採取。近く放射線量を測定し、牛の内部被曝(ひばく)の原因を調べる。
調査した県畜産課の森口克彦主任は「餌を密閉タンクに入れて屋根のある場所で管理するなど、見た限りでは問題はなかった。今のところ(放射性物質が検出された)原因は不明で、調査の結果を待ちたい」と話した。
県は10日、午前10時すぎから約2時間半かけて牛舎や井戸などを見て回り、経営者から牛の管理状況や餌の種類、量などを聞いた。
県によると、この農場では県外産の配合飼料などを餌にし、井戸水を飲ませていた。11頭は出荷の際のスクリーニング検査で、体の表面から放射性物質は検出されなかった。
11頭の食肉は流通していないが、この農場からは5~6月、東京都に5頭、栃木県に1頭の計6頭が出荷。これらの肉牛はすでに処理され、市場に出ている可能性があり、東京都などが流通先などを調べる。
今回の問題を受け県は9日、肉用牛の出荷を南相馬市全域で自粛するよう市に要請している。
農場経営者の家族は調査終了後「消費者も不安だと思うので、県はしっかりと原因を特定してほしい」と話した。〔共同〕
引用ここまで
原文は、日経新聞ニュースサイトの中の
(共同)【肉牛の餌や飲み水採取 福島県、南相馬で放射線量を調査】
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E3E2E2938DE3E3E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
肉牛の餌や飲み水採取 福島県、南相馬で放射線量を調査
2011/7/11 10:58
福島県南相馬市の牛11頭の食肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は11日までに、緊急時避難準備区域にある出荷元の農場を任意で調査した。牛の配合飼料やわら、飲み水に利用されたとされる井戸水などをサンプルとして採取。近く放射線量を測定し、牛の内部被曝(ひばく)の原因を調べる。
調査した県畜産課の森口克彦主任は「餌を密閉タンクに入れて屋根のある場所で管理するなど、見た限りでは問題はなかった。今のところ(放射性物質が検出された)原因は不明で、調査の結果を待ちたい」と話した。
県は10日、午前10時すぎから約2時間半かけて牛舎や井戸などを見て回り、経営者から牛の管理状況や餌の種類、量などを聞いた。
県によると、この農場では県外産の配合飼料などを餌にし、井戸水を飲ませていた。11頭は出荷の際のスクリーニング検査で、体の表面から放射性物質は検出されなかった。
11頭の食肉は流通していないが、この農場からは5~6月、東京都に5頭、栃木県に1頭の計6頭が出荷。これらの肉牛はすでに処理され、市場に出ている可能性があり、東京都などが流通先などを調べる。
今回の問題を受け県は9日、肉用牛の出荷を南相馬市全域で自粛するよう市に要請している。
農場経営者の家族は調査終了後「消費者も不安だと思うので、県はしっかりと原因を特定してほしい」と話した。〔共同〕
引用ここまで
原文は、日経新聞ニュースサイトの中の
(共同)【肉牛の餌や飲み水採取 福島県、南相馬で放射線量を調査】
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E3E2E2938DE3E3E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア
引用ここから
写真
福島県南相馬市から出荷された肉牛に国の基準を超える放射性セシウムがみつかった問題で、9日に出荷停止の連絡を受けた同市内の畜産家・荒川周市さん(62)。「原発のせいで家族バラバラになって、田んぼもダメ。ベコもダメと言われたら、どうすればいいんだ。これ以上、いじめないでほしい」=9日午後、日吉健吾撮影
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。
11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア】
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY201107090635.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
2011年7月10日3時1分
牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア写真
福島県南相馬市から出荷された肉牛に国の基準を超える放射性セシウムがみつかった問題で、9日に出荷停止の連絡を受けた同市内の畜産家・荒川周市さん(62)。「原発のせいで家族バラバラになって、田んぼもダメ。ベコもダメと言われたら、どうすればいいんだ。これ以上、いじめないでほしい」=9日午後、日吉健吾撮影
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。
11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
【牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア】
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY201107090635.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
別の6頭の牛肉を追跡調査
引用ここから
別の6頭の牛肉を追跡調査
7月10日 4時36分
福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は、同じ生産者から別に合わせて6頭の牛の肉が東京と栃木県に搬入されていることから、流通ルートをたどって販売先の追跡調査を始めました。
この問題は、8日、福島県南相馬市の生産者から東京都の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭から、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを上回る1530ベクレルから3200ベクレルの放射性セシウムが検出されたもので、東京都は11頭の肉が流通しないようにする措置をとりました。南相馬市の同じ生産者からは、この11頭とは別に5月と先月6月、合わせて6頭の牛の肉が東京と栃木県の食肉処理場に搬入されましたが、生産地ですでに検査を受けているとして、ここでは放射性物質の検査は行われず、すでに市場に流通した可能性が高いとみられています。このため東京都は、卸業者や販売店など流通ルートをたどって販売先の追跡調査を始め、肉が残っていた場合は回収して検査することにしています。一方で、東京都は、都の食肉処理場には全国から1日およそ400頭の牛が搬入されるうえ、放射性物質の検査を行うには1回当たり2時間から4時間かかることを理由に、すべての牛の検査を行うのは難しいとして、生産地での検査を徹底するよう求めています。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
【別の6頭の牛肉を追跡調査】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110710/k10014102771000.html
です。
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別の6頭の牛肉を追跡調査
7月10日 4時36分
福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は、同じ生産者から別に合わせて6頭の牛の肉が東京と栃木県に搬入されていることから、流通ルートをたどって販売先の追跡調査を始めました。
この問題は、8日、福島県南相馬市の生産者から東京都の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭から、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを上回る1530ベクレルから3200ベクレルの放射性セシウムが検出されたもので、東京都は11頭の肉が流通しないようにする措置をとりました。南相馬市の同じ生産者からは、この11頭とは別に5月と先月6月、合わせて6頭の牛の肉が東京と栃木県の食肉処理場に搬入されましたが、生産地ですでに検査を受けているとして、ここでは放射性物質の検査は行われず、すでに市場に流通した可能性が高いとみられています。このため東京都は、卸業者や販売店など流通ルートをたどって販売先の追跡調査を始め、肉が残っていた場合は回収して検査することにしています。一方で、東京都は、都の食肉処理場には全国から1日およそ400頭の牛が搬入されるうえ、放射性物質の検査を行うには1回当たり2時間から4時間かかることを理由に、すべての牛の検査を行うのは難しいとして、生産地での検査を徹底するよう求めています。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
【別の6頭の牛肉を追跡調査】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110710/k10014102771000.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
11頭の肉 流通させない措置
引用ここから
11頭の肉 流通させない措置
7月9日 17時36分
8日に福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭のうち、1頭の肉から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都はほかの10頭からも暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表しました。都ではこれらの11頭の肉について、流通しないようにする措置をとりました。
この問題は、8日に福島県南相馬市の生産者から東京・港区にある都の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭のうち、1頭の肉から国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを上回る2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたものです。東京都では9日、ほかの10頭についても検査を進めた結果、10頭すべてから暫定基準値を上回る1530ベクレルから3200ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。東京都は、これらの合わせて11頭の牛の肉について、食肉処理場の施設内に保管して流通しないようにする措置をとりました。一方、同じ生産者からは5月と先月に合わせて6頭の牛が出荷されていました。このうち5頭が、この食肉処理場に搬入されましたが、今回のような放射性物質の検査を受けなかったということで、すでに市場に流通した可能性が高いということです。この5頭の肉に基準を超える放射性セシウムが含まれているかどうかは分かっていませんが、東京都では販売先などについて追跡調査をすることにしています。また、もう1頭は栃木県大田原市の食肉処理場に搬入され食肉として処理されましたが、こちらも放射性物質の検査は受けなかったということです。その後、この食肉は東京都内の市場に運ばれたいうことで、栃木県ではその後については確認できないとしています。
引用ここまで
原文は、NHLニュースサイトの中の
【11頭の肉 流通させない措置】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/t10014098061000.html
です。
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11頭の肉 流通させない措置
7月9日 17時36分
8日に福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭のうち、1頭の肉から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都はほかの10頭からも暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表しました。都ではこれらの11頭の肉について、流通しないようにする措置をとりました。
この問題は、8日に福島県南相馬市の生産者から東京・港区にある都の食肉処理場に搬入された食用の牛11頭のうち、1頭の肉から国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを上回る2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたものです。東京都では9日、ほかの10頭についても検査を進めた結果、10頭すべてから暫定基準値を上回る1530ベクレルから3200ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。東京都は、これらの合わせて11頭の牛の肉について、食肉処理場の施設内に保管して流通しないようにする措置をとりました。一方、同じ生産者からは5月と先月に合わせて6頭の牛が出荷されていました。このうち5頭が、この食肉処理場に搬入されましたが、今回のような放射性物質の検査を受けなかったということで、すでに市場に流通した可能性が高いということです。この5頭の肉に基準を超える放射性セシウムが含まれているかどうかは分かっていませんが、東京都では販売先などについて追跡調査をすることにしています。また、もう1頭は栃木県大田原市の食肉処理場に搬入され食肉として処理されましたが、こちらも放射性物質の検査は受けなかったということです。その後、この食肉は東京都内の市場に運ばれたいうことで、栃木県ではその後については確認できないとしています。
引用ここまで
原文は、NHLニュースサイトの中の
【11頭の肉 流通させない措置】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/t10014098061000.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
牛出荷の農家“原因調査を”
引用ここから
牛出荷の農家“原因調査を”
7月9日 17時16分
放射性セシウムが検出された肉牛11頭を出荷した福島県南相馬市の畜産農家の男性は、NHKの取材に対し、「とても驚いている。しっかり原因を調べてほしい」と話しています。
この畜産農家の牛舎は、東京電力福島第一原発からおよそ30キロ離れた「緊急時避難準備区域」にあり、栃木県の企業から飼育を依頼された150頭余りの肉牛を飼育しています。農家によりますと、餌として与えていたのは去年近くで刈り取り保管していた稲のわらと、飼育を依頼されている企業から購入した輸入品の配合飼料だったということです。飼育用の水は深さ10メートルほどからくみ上げた地下水を使い、自分たちも飲んでいたということです。出荷の際には県の家畜保健衛生所の職員2人が牛舎に来て、スクリーニング検査を行い、問題はなかったということです。畜産農家の男性は「けさ、県から連絡を受けて放射性セシウムが検出されたと聞き、驚きました。原因が分からずとても不安です。水や餌なども含めしっかりと原因を調べてほしい」と話していました。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
【牛出荷の農家“原因調査を”】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/t10014097783000.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
牛出荷の農家“原因調査を”
7月9日 17時16分
放射性セシウムが検出された肉牛11頭を出荷した福島県南相馬市の畜産農家の男性は、NHKの取材に対し、「とても驚いている。しっかり原因を調べてほしい」と話しています。
この畜産農家の牛舎は、東京電力福島第一原発からおよそ30キロ離れた「緊急時避難準備区域」にあり、栃木県の企業から飼育を依頼された150頭余りの肉牛を飼育しています。農家によりますと、餌として与えていたのは去年近くで刈り取り保管していた稲のわらと、飼育を依頼されている企業から購入した輸入品の配合飼料だったということです。飼育用の水は深さ10メートルほどからくみ上げた地下水を使い、自分たちも飲んでいたということです。出荷の際には県の家畜保健衛生所の職員2人が牛舎に来て、スクリーニング検査を行い、問題はなかったということです。畜産農家の男性は「けさ、県から連絡を受けて放射性セシウムが検出されたと聞き、驚きました。原因が分からずとても不安です。水や餌なども含めしっかりと原因を調べてほしい」と話していました。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
【牛出荷の農家“原因調査を”】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/t10014097783000.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム
引用ここから
南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム
福島県南相馬市の農家が東京都内の食肉処理場に出荷した肉用牛11頭のうち1頭の肉から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、福島県は8日夜、南相馬市に肉用牛の出荷自粛を要請した。
厚生労働省によると、肉類から規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。11頭の肉はいずれも流通していないが、この農家からは5月30日〜6月30日に6頭の牛が出荷されており、厚労省で追跡調査を始めた。
同セシウムが検出されたのは、福島第一原発から20〜30キロ圏内の緊急時避難準備区域内の農家が飼育し、東京・芝浦の食肉処理場に8日に搬入された牛。厚労省の依頼で東京都が解体された枝肉を検査したところ、規制値(1キロ当たり500ベクレル)の4倍以上に当たる2300ベクレルを検出。都は残る10頭も検査している。
計画的避難区域と緊急時避難準備区域で飼育されていた牛は、福島県が全頭、体表面をサーベイメーターで検査するなどして安全性を確認し、出荷することになっているが、今回の牛はその検査をくぐり抜けたとみられる。
厚労省は8日夜、福島県と同県に隣接する6県に牛肉の放射性物質検査を強化するよう緊急で通知した。同省は「食べてもすぐ健康に影響はない」としている。
(2011年7月9日03時04分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞ニュースサイトの中の
【南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110709-OYT1T00005.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム
福島県南相馬市の農家が東京都内の食肉処理場に出荷した肉用牛11頭のうち1頭の肉から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、福島県は8日夜、南相馬市に肉用牛の出荷自粛を要請した。
厚生労働省によると、肉類から規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。11頭の肉はいずれも流通していないが、この農家からは5月30日〜6月30日に6頭の牛が出荷されており、厚労省で追跡調査を始めた。
同セシウムが検出されたのは、福島第一原発から20〜30キロ圏内の緊急時避難準備区域内の農家が飼育し、東京・芝浦の食肉処理場に8日に搬入された牛。厚労省の依頼で東京都が解体された枝肉を検査したところ、規制値(1キロ当たり500ベクレル)の4倍以上に当たる2300ベクレルを検出。都は残る10頭も検査している。
計画的避難区域と緊急時避難準備区域で飼育されていた牛は、福島県が全頭、体表面をサーベイメーターで検査するなどして安全性を確認し、出荷することになっているが、今回の牛はその検査をくぐり抜けたとみられる。
厚労省は8日夜、福島県と同県に隣接する6県に牛肉の放射性物質検査を強化するよう緊急で通知した。同省は「食べてもすぐ健康に影響はない」としている。
(2011年7月9日03時04分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞ニュースサイトの中の
【南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110709-OYT1T00005.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍−東京都
引用ここから
福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍−東京都
東京都は8日、福島県南相馬市産の牛肉から食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の約5倍に当たる2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。厚生労働省によると、食肉から規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。福島県は同日、同市に対し出荷自粛を要請した。
検出されたのは、南相馬市の緊急時避難準備区域内の農家から、都立芝浦と場に搬入された牛11頭のうちの1頭。残りの10頭は現在検査中。11頭分全ての食肉は都が保管しており、市場には流通していない。都は、同区域や計画的避難区域などから出荷される家畜の食肉検査に協力している。(2011/07/09-00:03)
引用ここまで
原文は、時事通信ニュースサイトの中の
【福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍−東京都】
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2011070800967
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍−東京都
東京都は8日、福島県南相馬市産の牛肉から食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の約5倍に当たる2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。厚生労働省によると、食肉から規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。福島県は同日、同市に対し出荷自粛を要請した。
検出されたのは、南相馬市の緊急時避難準備区域内の農家から、都立芝浦と場に搬入された牛11頭のうちの1頭。残りの10頭は現在検査中。11頭分全ての食肉は都が保管しており、市場には流通していない。都は、同区域や計画的避難区域などから出荷される家畜の食肉検査に協力している。(2011/07/09-00:03)
引用ここまで
原文は、時事通信ニュースサイトの中の
【福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍−東京都】
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2011070800967
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「セシウム牛肉騒動」の参考記事にさせていただきました。
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