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2011年4月24日日曜日

「うがい薬を絶対に飲まないで」、ネットのデマに注意

引用ここから


「うがい薬を絶対に飲まないで」、東日本大震災に関するネットのデマに注意
「健康への影響を低減する」との偽情報が流布、有毒物質が含まれる恐れ


2011/03/15
勝村 幸博=日経パソコン


 放射線医学総合研究所は2011年3月14日、ヨウ素入りのうがい薬や消毒剤の飲用を勧める偽情報がインターネットで流れているとして注意を呼びかけた。効果がないばかりか、体に有害だという。

 同研究所によれば、放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、内服薬である「安定ヨウ素剤」を医師が処方する場合があるという。

 このためインターネットでは、東京電力の原子力発電所で発生している事故に関連して、ヨウ素入りのうがい薬などが安定ヨウ素剤の代わりになるという情報が流れている。具体的には、ヨードチンキ、うがい薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などが代替品になるとしている。

 同研究所では、これらの情報を信用しないよう強く注意を呼びかけている。まず、うがい薬などの市販品は内服薬ではなく、ヨウ素以外の成分が多く含まれるという。その中には、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれるとしている。

 また、たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果はない。安定ヨウ素剤は医師が処方する内服薬であり、通常時に服用するものではない。原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで指示があった場合のみ服用するものだとしている。

 そのほか、わかめなどの海藻にもヨウ素が含まれるので、それらを食べるよう勧める情報も出回っている。同研究所では、それらも効果がないとしている。含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果が得られるかどうか不明だからだ。さらに、消化する必要があるため、体に吸収されるまでに時間がかかるという。

・放射線医学総合研究所のWebサイト
  http://www.nirs.go.jp/


引用ここまで

原文は、日経BPニュースサイトの中の
【「うがい薬を絶対に飲まないで」、ネットのデマに注意】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110315/358338/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「本当にデマだったのか?」の参考記事にさせていただきました。

海藻とヨード剤の解説(日本核医学界のサイトより)

引用ここから


被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ

 現状(2011/3/17現在)では3/16以前に避難区域(原発半径20km)以遠に避難をされておられる方々やそれ以遠に在住されておられる方々の安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置は不要です。

 東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

 被ばくが懸念される地域にお住まいの皆様には、東北地方太平洋沖地震に伴う福島原子力発電所事故による放射性物質に由来する健康への影響をご心配のことと存じます。特にお子様をお持ちの親御さんは、子供達の被ばくを心配され、安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置が必要ではなかろうかとご不安に駆られることと思います。

 経済産業省のプレスリリースには、16日、原子力災害対策現地本部から、「避難区域(半径20km)からの避難時における安定ヨウ素剤投与の指示」を県知事及び市町村(富岡町、双葉町、大熊町、浪江町、川内村、楢葉町、南相馬市、田村市、葛尾村、広野町、いわき市、飯館村)宛に発出したとあります。

 しかし、これは、16日以前にすでに当該地域から避難されておられる方々や、当該地域圏外に在住されておられた方々を対象としているものではありません。これらの方々におかれましては、今の段階では安定ヨウ素剤による甲状腺保護処置は不要です。むしろ危険なことがありますので、避けてください。

 ただし、今後の状況変化によってはこれらの方々にも必要となることもありますので、政府発表・関連自治体発表・東京電力発表・報道情報などを十分に注視され、政府や自治体の指示にしたがっていただけますようお願い申し上げます。

1. 甲状腺はヨウ素を取り込んで甲状腺ホルモンを作る組織で、人間は食物からヨウ素を消化、吸収し、甲状腺はこれを取り込んで働いています。食物中に十分なヨウ素があれば、甲状腺はある程度ヨウ素で満たされた状態にあります。逆に食事中にあまりヨウ素がない生活をしていると、甲状腺はヨウ素欠乏状態になり、ヨウ素の吸収が上がります。通常のヨウ素は放射能を持っていませんが、なかには放射能を含むもの(放射性ヨウ素I-131)があり、これが食物を通じて大量に取り込まれると甲状腺に悪影響を与えることがあります。このため、多くの皆さんはご心配になっておられることと思います。
2. チェルノブイリでの事故後に東欧諸国で小児を中心とした甲状腺癌の増加が見られましたが、その主な原因はミルク等に含まれていた放射性ヨウ素による体内からの被ばく(内部被ばく)であったことが分かっています。たしかにチェルノブイリ事故では、大規模な被ばく発生後4日目に、ポーランドが国を挙げて安定ヨウ素剤を全ポーランドの小児の90%に一回だけ配布いたしました。そうしなかった隣国のウクライナやベラルーシでは小児の甲状腺癌が増加したのに対して、結果的にポーランドでは甲状腺癌増加は認められませんでした。しかし、1)内陸国のウクライナやベラルーシは食物や土壌中のヨードが少なく、もともと国民的にヨード欠乏状態であったのに対し、ポーランドは海沿いの国でさほどヨード欠乏状態ではなく、2)ポーランドは国内での牛乳を禁止して、すべて輸入粉ミルクに変えたという処置も行っています。これらの多くの処置がかみ合い、結果としてポーランドでは甲状腺癌の増加がなかったのです。
3. 食物中、土壌中のヨウ素量の多い日本では、通常の食生活を行うことで十分にヨウ素を摂取できており、自然と甲状腺は安定ヨウ素で満たされています。ごく少量の放射性ヨウ素が簡単に健康に影響するほど吸収されることはありません。むやみに安定ヨウ素剤を服用する必要はありません。また、ヨウ素の入ったうがい剤や消毒剤を飲むことは危険です。乳児の場合には成長障害を引き起こす危険もあります。
4. 牛乳やその他の食物に含まれる放射性ヨウ素の濃度が上がるには、多量の放射性ヨウ素が土壌に広まり、これを吸収した植物やそれを食べた牛などが身体の中で濃縮していき、これを人間が食べることで甲状腺への被ばくが起こりますので、現在の状況ではすぐに危険性があるものではありません。
5. 安定ヨウ素剤の投与は、一度に多量の放射性ヨウ素の被ばくを受けた40才未満の方に対して、一度だけ安定ヨウ素剤を飲んで貰って、その後被ばく地から待避していただくことが前提です。現状で一度だけ安定ヨウ素剤を飲んでいただいても、むしろ甲状腺機能が不安定になり、リバウンドで一定期間後に放射性ヨウ素の吸収を高めてしまうことさえ起こりかねません。
6. 国際放射線防護委員会ICRPから勧告されている安全な甲状腺への放射能の基準は甲状腺線量0.020Gy以下とされており、この線量以下では小児に甲状腺癌が増加することはないとされています(ICRP Pub94)(なお、チェルノブイリ事故後に測定されたウクライナ、ベラルーシでの甲状腺線量は桁違いに高く、平均0.15-3.10Gy程度と報告されています)。この安全な線量0.020Gyは、計算すると、体内に約3 μCi程度の放射性ヨウ素が入ることに相当します。これは通常使われる放射能を検出するサーベイメーターで甲状腺に数百万cpm(一分間に数百万のカウントを計測)となり、非常に高い数字です。
7. スクリーニング検査を受けられた方でいくらかの放射能汚染が生じていることが政府発表で報告されていますが、そのような方々にはその際に除染の上、適切な指示が与えられています。また、上記圏外に出ておられる地域住民の方々の放射能汚染のスクリーニングの結果は、多くの方が汚染なしの結果と報道されていますので、圏外の方々では甲状腺に悪影響を与えるほどの体内汚染が起こっているとは考えられません。万一スクリーニングに際し汚染が生じていることが判明すれば、適切な対応が取られています。
8. 3/17日に福島市内の上水道中の放射性ヨウ素などの濃度が若干増加したと報道されていましたが、その後は通常の飲用に問題がないとされる規制よりも下の値です。
9. なお、放射性ヨウ素による甲状腺癌発がんの危険性は40才未満、とくに放射線に敏感な小児に高く、それ以上の方では危険性はほとんどありません。

大変な状況が続きますが、ともかく落ち着いて、政府発表・関連自治体発表などに従ってください。よろしくお願いします。

日本核医学会
放射線医学総合研究所
(2011/3/17)
(2011/3/18 改訂)
(2011/3/18 改訂:第2稿
(2011/3/28 改訂)
(2011/3/28 改訂:第2稿)



引用ここまで

原文は、『日本核医学界』サイトの中の
「被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ」
http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「本当にデマだったのか?」の参考記事にさせていただきました。

ヨウ素剤

引用ここから


ヨウ素剤ようそざい
 チェルノブイリ原子力発電所事故などの様に大気中に大量の放射性ヨウ素が放出された場合、呼吸・飲食により人体内に放射性ヨウ素が摂取されると、甲状腺に集まり甲状腺被ばくを受ける。

 これを予防するために、ヨウ化カリウムの錠剤薬品(これをヨウ素剤と呼ぶ)を服用すると、血液中のヨウ素量(安定ヨウ素)が増加するので、その結果、放射性ヨウ素の比率(割合)が減少し甲状腺に蓄積する量が減少する。

 原子力発電所の事故に備えて、関連する地方自治体には十分なヨウ素剤が備蓄されている。これは、特に幼児や小児が放射性ヨウ素を摂取した場合、甲状腺の被ばくが最も重用視されるからである。

 日本人では一日100mgのヨウ化カリウム(KI)錠剤を服用すると、摂取した放射性ヨウ素の90%以上は甲状腺に到達する前に排泄されるといわれている。

 ヨウ素(安定ヨウ素)は、昆布などの海藻類に多く含まれているので、この海藻類を食べることにより甲状腺中のヨウ素(安定ヨウ素)量を多くすることも同じ効果があるといわれている。



引用ここまで

原文は、
【 福井県原子力環境監視センター>用語集>ヨウ素剤 】
http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c7804280.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「本当にデマだったのか?」の参考記事にさせていただきました。

米軍、原発80キロ以内に立ち入り禁止 国防総省

引用ここから


米軍、原発80キロ以内に立ち入り禁止 国防総省
2011年3月17日4時41分

 【ワシントン=望月洋嗣】米国防総省のラパン副報道官は16日、東日本大震災の救援活動にあたる米海軍などの要員に対し、福島第一原発の半径約80キロ以内への立ち入りを禁止したことを明らかにした。「救援活動に際しての米兵の安全を確保するため」としている。

 日本政府は同原発から半径20キロ以内には避難を、20キロから30キロ以内では屋内退避を指示している。国防総省は、航空機を運用する兵士らには、同原発から約112キロ以内に近づく際は、ヨウ素剤を服用することを義務づけた。


引用ここまで

原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
「米軍、原発80キロ以内に立ち入り禁止 国防総省」
http://www.asahi.com/international/update/0317/TKY201103170049.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「本当にデマだったのか?」の参考記事にさせていただきました。

千葉製油所関連のメールにご注意ください

引用ここから


千葉製油所関連のメールにご注意ください

2011年3月12日
コスモ石油株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報室

本日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されております。

本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載がありますが、
このような事実はありません。

タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。

近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を
心よりお詫び申し上げます。
【お問い合わせ先】
コスモ石油カスタマーセンター 電話: 0120-530-372 (フリーダイヤル)
以上


引用ここまで

原文は、コスモ石油サイトのインフォメーション
【千葉製油所関連のメールにご注意ください】
http://www.cosmo-oil.co.jp/information/110312/index.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「本当にデマだったのか?」の参考記事にさせていただきました。

2011年3月28日月曜日

ヨード欠乏状態で 甲状腺癌増加

※ アンダーライン赤い文字は原文まま。
  タイトル以外の太字はとくに私の目に留まった部分です。


引用ここから


被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ

現状(2011/3/17現在)では3/16以前に避難区域(原発半径20km)以遠に避難をされておられる方々やそれ以遠に在住されておられる方々の安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置は不要です。

 東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

 被ばくが懸念される地域にお住まいの皆様には、東北地方太平洋沖地震に伴う福島原子力発電所事故による放射性物質に由来する健康への影響をご心配のことと存じます。特にお子様をお持ちの親御さんは、子供達の被ばくを心配され、安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置が必要ではなかろうかとご不安に駆られることと思います。

 経済産業省のプレスリリースには、16日、原子力災害対策現地本部から、「避難区域(半径20km)からの避難時における安定ヨウ素剤投与の指示」を県知事及び市町村(富岡町、双葉町、大熊町、浪江町、川内村、楢葉町、南相馬市、田村市、葛尾村、広野町、いわき市、飯館村)宛に発出したとあります。

 しかし、これは、16日以前にすでに当該地域から避難されておられる方々や、当該地域圏外に在住されておられた方々を対象としているものではありません。これらの方々におかれましては、今の段階では安定ヨウ素剤による甲状腺保護処置は不要です。むしろ危険なことがありますので、避けてください。

 ただし、今後の状況変化によってはこれらの方々にも必要となることもありますので、政府発表・関連自治体発表・東京電力発表・報道情報などを十分に注視され、政府や自治体の指示にしたがっていただけますようお願い申し上げます。

1. 甲状腺はヨウ素を取り込んで甲状腺ホルモンを作る組織で、人間は食物からヨウ素を消化、吸収し、甲状腺はこれを取り込んで働いています。食物中に十分なヨウ素があれば、甲状腺はある程度ヨウ素で満たされた状態にあります。逆に食事中にあまりヨウ素がない生活をしていると、甲状腺はヨウ素欠乏状態になり、ヨウ素の吸収が上がります。通常のヨウ素は放射能を持っていませんが、なかには放射能を含むもの(放射性ヨウ素I-131)があり、これが食物を通じて大量に取り込まれると甲状腺に悪影響を与えることがあります。このため、多くの皆さんはご心配になっておられることと思います。
2. チェルノブイリでの事故後に東欧諸国で小児を中心とした甲状腺癌の増加が見られましたが、その主な原因はミルク等に含まれていた放射性ヨウ素による体内からの被ばく(内部被ばく)であったことが分かっています。 たしかにチェルノブイリ事故では、大規模な被ばく発生後4日目に、ポーランドが国を挙げて安定ヨウ素剤を全ポーランドの小児の90%に一回だけ配布いたしました。そうしなかった隣国のウクライナやベラルーシでは小児の甲状腺癌が増加したのに対して、結果的にポーランドでは甲状腺癌増加は認められませんでした。しかし、1)内陸国のウクライナやベラルーシは食物や土壌中のヨードが少なく、もともと国民的にヨード欠乏状態であったのに対し、ポーランドは海沿いの国でさほどヨード欠乏状態ではなく、2)ポーランドは国内での牛乳を禁止して、すべて輸入粉ミルクに変えたという処置も行っています。これらの多くの処置がかみ合い、結果としてポーランドでは甲状腺癌の増加がなかったのです
3. 食物中、土壌中のヨウ素量の多い日本では、通常の食生活を行うことで十分にヨウ素を摂取できており、自然と甲状腺は安定ヨウ素で満たされています。ごく少量の放射性ヨウ素が簡単に健康に影響するほど吸収されることはありません。むやみに安定ヨウ素剤を服用する必要はありません。また、ヨウ素の入ったうがい剤や消毒剤を飲むことは危険です。乳児の場合には成長障害を引き起こす危険もあります。
4. 牛乳やその他の食物に含まれる放射性ヨウ素の濃度が上がるには、多量の放射性ヨウ素が土壌に広まり、これを吸収した植物やそれを食べた牛などが身体の中で濃縮していき、これを人間が食べることで甲状腺への被ばくが起こりますので、現在の状況ではすぐに危険性があるものではありません。
5. 安定ヨウ素剤の投与は、一度に多量の放射性ヨウ素の被ばくを受けた40才未満の方に対して、一度だけ安定ヨウ素剤を飲んで貰って、その後被ばく地から待避していただくことが前提です。現状で一度だけ安定ヨウ素剤を飲んでいただいても、むしろ甲状腺機能が不安定になり、リバウンドで一定期間後に放射性ヨウ素の吸収を高めてしまうことさえ起こりかねません。
6. 国際放射線防護委員会ICRPから勧告されている安全な甲状腺への放射能の基準は甲状腺線量0.020Gy以下とされており、この線量以下では小児に甲状腺癌が増加することはないとされています(ICRP Pub94)(なお、チェルノブイリ事故後に測定されたウクライナ、ベラルーシでの甲状腺線量は桁違いに高く、平均0.15-3.10Gy程度と報告されています)。この安全な線量0.020Gyは、計算すると、体内に約3 μCi程度の放射性ヨウ素が入ることに相当します。これは通常使われる放射能を検出するサーベイメーターで甲状腺に数百万cpm(一分間に数百万のカウントを計測)となり、非常に高い数字です。
7. スクリーニング検査を受けられた方でいくらかの放射能汚染が生じていることが政府発表で報告されていますが、そのような方々にはその際に除染の上、適切な指示が与えられています。また、上記圏外に出ておられる地域住民の方々の放射能汚染のスクリーニングの結果は、多くの方が汚染なしの結果と報道されていますので、圏外の方々では甲状腺に悪影響を与えるほどの体内汚染が起こっているとは考えられません。万一スクリーニングに際し汚染が生じていることが判明すれば、適切な対応が取られています。
8. 3/17日に福島市内の上水道中の放射性ヨウ素などの濃度が若干増加したと報道されていましたが、その後は通常の飲用に問題がないとされる規制よりも下の値です。
9. なお、放射性ヨウ素による甲状腺癌発がんの危険性は40才未満、とくに放射線に敏感な小児に高く、それ以上の方では危険性はほとんどありません

大変な状況が続きますが、ともかく落ち着いて、政府発表・関連自治体発表などに従ってください。よろしくお願いします。

日本核医学会
放射線医学総合研究所
(2011/3/17)
(2011/3/18 改訂)
(2011/3/18 改訂:第2稿
(2011/3/28 改訂)
(2011/3/28 改訂:第2稿)



引用ここまで


原文は、日本核医学界サイトの中の
「被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ」
http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の
「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
の参考記事にさせていただきました。

海藻はヨウ素剤と同じ効果

×「原発事故対策に海藻は効かない」
○「効果があると言われているが、具体的な摂取量は不明」


引用ここから


ヨウ素剤ようそざい
 チェルノブイリ原子力発電所事故などの様に大気中に大量の放射性ヨウ素が放出された場合、呼吸・飲食により人体内に放射性ヨウ素が摂取されると、甲状腺に集まり甲状腺被ばくを受ける。

 これを予防するために、ヨウ化カリウムの錠剤薬品(これをヨウ素剤と呼ぶ)を服用すると、血液中のヨウ素量(安定ヨウ素)が増加するので、その結果、放射性ヨウ素の比率(割合)が減少し甲状腺に蓄積する量が減少する。

 原子力発電所の事故に備えて、関連する地方自治体には十分なヨウ素剤が備蓄されている。これは、特に幼児や小児が放射性ヨウ素を摂取した場合、甲状腺の被ばくが最も重用視されるからである。

 日本人では一日100mgのヨウ化カリウム(KI)錠剤を服用すると、摂取した放射性ヨウ素の90%以上は甲状腺に到達する前に排泄されるといわれている。

 ヨウ素(安定ヨウ素)は、昆布などの海藻類に多く含まれているので、この海藻類を食べることにより甲状腺中のヨウ素(安定ヨウ素)量を多くすることも同じ効果があるといわれている。



引用ここまで

原文は、
【 福井県原子力環境監視センター>用語集>ヨウ素剤 】
http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c7804280.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
の参考記事にさせていただきました。

「うがい薬を絶対に飲まないで」、ネットのデマに注意 「健康への影響を低減する」との偽情報が流布、有毒物質が含まれる恐れ

×「原発事故対策に海藻は効かない」
○「十分な効果を得られる量が不明」

引用ここから


「うがい薬を絶対に飲まないで」、ネットのデマに注意
「健康への影響を低減する」との偽情報が流布、有毒物質が含まれる恐れ
2011/3/15 15:37

 放射線医学総合研究所は2011年3月14日、ヨウ素入りのうがい薬や消毒剤の飲用を勧める偽情報がインターネットで流れているとして注意を呼びかけた。効果がないばかりか、体に有害だという。

放射線医学総合研究所のWebサイト画像

 同研究所によれば、放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、内服薬である「安定ヨウ素剤」を医師が処方する場合があるという。

 このためインターネットでは、東京電力の原子力発電所で発生している事故に関連して、ヨウ素入りのうがい薬などが安定ヨウ素剤の代わりになるという情報が流れている。具体的には、ヨードチンキ、うがい薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などが代替品になるとしている。

 同研究所では、これらの情報を信用しないよう強く注意を呼びかけている。まず、うがい薬などの市販品は内服薬ではなく、ヨウ素以外の成分が多く含まれるという。その中には、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれるとしている。

 また、たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果はない。安定ヨウ素剤は医師が処方する内服薬であり、通常時に服用するものではない。原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで指示があった場合のみ服用するものだとしている。

 そのほか、わかめなどの海藻にもヨウ素が含まれるので、それらを食べるよう勧める情報も出回っている。同研究所では、それらも効果がないとしている。含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果が得られるかどうか不明だからだ。さらに、消化する必要があるため、体に吸収されるまでに時間がかかるという。

(日経パソコン 勝村幸博)
[PC Online 2011年3月15日掲載]


引用ここまで

原文は、日経ニュースサイトの中の
【「うがい薬を絶対に飲まないで」、ネットのデマに注意 】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110315/358338/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の
「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
の参考記事にさせていただきました。

放射線医学総合研究所の声明

×「原発事故対策に海藻は効かない」
○「十分な効果を得られる量が不明」

引用ここから


ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません
インターネット等に流れている根拠のない情報に注意

平成 23 年 3 月 14 日(月)
独立行政法人 放射線医学総合研究所

放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、
内服薬である『安定ヨウ素剤』を医師が処方する場合があります。

市販品としてヨウ素を含んだものはたくさんあります。ヨードチンキ、うが
い薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などです。これらを内服薬
である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください。
理由は以下のとおりです。

・うがい薬などの市販品は内服薬ではありません。これにはヨウ素以外の成
分が多く含まれ、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれます。
・たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるの
を抑制する効果がありません。

わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、これらも効果がありません。
・ 含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。
・ コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収まで
の時間がかかります。

以上のことから、消毒剤やうがい薬などのヨウ素を含んだ市販品は、『安定ヨ
ウ素剤』の代わりに飲んではいけません。また海藻等を食べても十分な効果は
ありません。

『安定ヨウ素剤』を医師が処方するものです。原子力災害などの緊急時に、
指定された避難所などで服用指示があった場合のみ、服用してください。


引用ここまで

原文は、「放射線医学総合研究所」http://www.nirs.go.jp/index.shtml の
「告知文」http://www.nirs.go.jp/data/youso-1.pdf です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の
「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
の参考記事にさせていただきました。

ヨード131による甲状腺癌の治療とは…

引用ここから


■ヨード131による甲状腺癌の治療とは…

甲状腺乳頭がんまたは濾胞がんのリンパ節、肺、骨などへの転移に対して放射性ヨードを用いた治療を行います。ヨード-131という放射線を出す物質が入ったカプセルを内服すると甲状腺に取り込まれ、そこで放射線が放出されて甲状腺がん細胞を破壊します。治療を有効に行うために、甲状腺全摘手術を行った後、1ヶ月ほど前から甲状腺ホルモン剤の減量~休薬、および2週ほど前から海藻などヨードを含む食事の制限が必要となります。放射性ヨードの入ったカプセルを内服後、数日間は体内から多くの放射線が放出されている状態になりますので、専用の治療室に入っていただくことになり外出できません。副作用としては、嘔気、下痢、味覚の変化、唾液の減少などがみられることがありますが、外照射や抗がん剤治療に比べ副作用は少なくすみます。目標とする遠隔転移部位に放射性ヨードが取り込まれれば、6ヶ月~1年毎に同様の治療を行います


引用ここまで

※ 太字はとくに私の目に留まった部分。原文に太字表記はありません。

原文は、
放射線治療専門委員会【東北がんネットワーク】サイトより
  > 東北地方の特殊放射線治療 > ヨード131による甲状腺癌の治療
http://www.id.yamagata-u.ac.jp/Radiology/tohoku-gannet/youdo131/youdo131.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の
「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
の参考記事にさせていただきました。

2011年3月23日水曜日

ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の 小児甲状腺ガンの現状

引用ここから


ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の
小児甲状腺ガンの現状

 

菅谷 昭,ユーリ・E・デミチク,エフゲニー・P・デミチク

国立甲状腺ガンセンター(ベラルーシ)
 

はじめに

1996年4月,オーストリアのウィーンにおいてIAEA(国際原子力機関),WHO(世界保健機関),EU(欧州連合)の3者による合同国際会議,「チェルノブイリ事故から10年」が開催され,その時の総括として,現時点でこの事故と因果関係が明らかであると特定される健康障害は,小児の甲状腺ガンのみであると報告された1.一方,白血病やその他の疾病については,今後の経過をみないかぎり科学的に明確な結論をだすことはまだ時期尚早と述べている.

1990年以降,ベラルーシ,ウクライナ,ロシアのCIS3カ国における小児甲状腺ガンの著しい増加は共通の現象として確認されている.ちなみに,1995年末までに,この3ヶ国で約800名の小児が甲状腺ガンの治療を受け,そのうちの半数以上はベラルーシ共和国で発見され,外科治療が実施されている.さらにこの総括報告書には,1986年の事故当時15歳未満の小児から,科学的根拠の裏付けは乏しいものの,今後数1000人の甲状腺ガンの発生が予測されると記載されている.もしこれが事実であるとするならば,長期的かつ用意周到な対策を早急に立案し,その準備を講じておかないと,高度の汚染を被った国々では,近い将来,人類史上に類を見ない大きな禍根を残すことになりかねないであろう.

本稿では,ベラルーシ共和国における小児甲状腺ガンの実態に関する概略について述べる.チェルノブイリ事故後,甲状腺ガンが急激に増加をはじめると,ベラルーシ政府は,甲状腺ガン専門の診療・研究機関として,1990年保健省の管轄下に国立甲状腺ガンセンターを設立し,その責任者に,長年にわたりベラルーシにおける甲状腺疾患治療の第一人者として活躍してきた,ミンスク医科大学腫瘍学講座のデミチク教授を任命した.そして,ベラルーシ国内における小児甲状腺ガンの外科治療は,原則としてすべてセンターで実施されることが取り決められた.本稿の資料は,ベラルーシ国立甲状腺ガンセンターで手術を施行し,病理組織学的に甲状腺ガンと最終診断された症例に基づいて作成されたものである.

小児甲状腺ガンの現状

ベラルーシ全土における小児甲状腺ガンの患者数は表1に示す通りである.すなわち,事故前11年間(1975~1985)ではわずか7名であった.しかし,事故後の11年間(1986~1996)では508名と著明に増加し,それは事故前に比べ72倍にも達している.一方,成人についてみると,前者では1342名,後者では4006名と約3倍に増加している.しかしこの場合には,診断技術の向上や検診機会の増加といった「見せかけ」の要因を考えると,必ずしも事故による被曝にともなう増加とは言えず,今後のさらに詳しい追跡調査を継続する必要がある.

表1 ベラルーシにおけるチェルノブイリ事故前と事故後の甲状腺ガン数
大人
(15歳以上)
子供
(15歳未満)
1975-1985
1342
7
1986-1996
4006
508

 
甲状腺ガンセンターに紹介されてきた小児甲状腺ガン患者508名の出身地(州)を分類すると,ウクライナと接する高汚染州であるゴメリ州(268名:52.8%)およびブレスト州(122名:24.0%)からの小児が圧倒的多数を占めるという明らかな地理的特異性を示している(図1).

図1 ベラルーシにおける小児甲状腺ガンの地域分布(1986~1996年:508件)

また,小児甲状腺ガン患者508名の誕生日を,チェルノブイリ事故を中心に3群に分類すると,事故前誕生例は497名(97.8%),事故当時誕生例は6名(1.2%),事故後誕生例は5名(1.0%)と,ほぼすべての小児が事故前に生まれていることが明らかとなった.さらに,1995年までの患者420名を基に,子供たち(手術時に15歳未満)の事故当時の年齢分布をみると,0~4歳が66.2%,5~9歳が31.4%,10~14歳が2.4%と,半数以上の患者が乳幼児期に区分される極めて若年齢の小児であった(表2,図2).ただし,事故後に生まれた4名は除外してある.

表2 小児甲状腺ガン患者の事故当時の年齢分布
(1986~1995)
地域
人口
(万人)
小児甲状腺
ガン数
年齢別 甲状腺ガン数
0 - 4
5 - 9
10 - 14
ブレスト州
152
97
68
27
2
ビテプスク州
130
7
4
3
0
ゴメリ州
167
225
149
72
4
グロードゥノ州
116
24
12
11
1
ミンスク州
141
20
14
5
1
モギリョフ州
127
21
14
6
1
ミンスク市
163
26
17
8
1
ベラルーシ全体
996
420
278
132
10
%
 
100
66.2
31.4
2.4
注:人口は1986年の値で大人も含まれる.

図2 小児甲状腺ガン患者の事故時の年齢分布

次に,ベラルーシ共和国における小児甲状腺ガンの発生頻度についてみると,事故前は小児10万人あたり年間0.1件と,世界のそれとほぼ類似の値を示していた.しかし,90年1.2件,92年2.8件,94年3.5件,95年4.0件,96年3.8件と明らかに上昇していることが判明した.そこで,これらの年度別発生頻度を,高汚染州であるゴメリ州に限定してみると,90年3.6件,91年11.3件,95年13.4件,96年12.0件と,91年以降は世界的平均の100倍以上にも達している.またブレスト州でも,96年は7.3件であった.これは極めて異常な事態と言わざるを得ない.一方,非常に軽度の汚染州であるビテプスク州では93年以降0件のままである.

ここに示した幾つかの臨床科学的データは,ベラルーシ共和国で急増する小児甲状腺ガンが,チェルノブイリ原発事故による放射能汚染によって誘発された可能性を強く示唆している2.なかでも,事故によって大量に放出された,ヨウ素131(半減期8日)などの放射性ヨウ素による甲状腺の被曝が最大の要因であろう.甲状腺では,ヨウ素を原料として甲状腺ホルモンの合成が行われるため,体内に摂取された放射性ヨウ素のほとんどすべては甲状腺に集まる.甲状腺に取り込まれた放射性ヨウ素による,局所的で集中的な事故当時の内部被曝の結果が,現在甲状腺ガンとなって現われていると考えるのが最も論理的である3,4.事故後に生まれ,ヨウ素被曝を受けていない子供たちに甲状腺ガンがほとんど認められていないことも,強力にこのことを裏付けている.しかし,発ガンのメカニズムに関する直接的な証明は現時点では極めて困難であり,またガン発生と被曝量との関連性についても今なお明確な結論が得られておらず,今後も詳細な基礎的検討が継続されるべきであろう.

ここで,最近の甲状腺ガン症例数の推移をみると,1995年に当ガンセンターで外科治療を受けた小児(15歳未満)は91例であり,96年は84例,97年は5月末までに27例と,漸次その数が減少する傾向にある.一方,93年頃より,15歳を超えた青年層の甲状腺ガン患者が増加してきている.具体的な数字を示すと,90年4例,91,92年はいずれも1例,しかし,93年になると25例,94年21例,95年25例,96年は10月末までに26例に手術が施行されている.つまり,事故当時に子供であった人々の年齢増加とともに,甲状腺ガン患者の年齢も上昇する傾向が認められている.また,これら10代後半の患者においても,小児の場合と同様に,明らかな地理的特徴,すなわち,高汚染州であるゴメリ州とブレスト州出身の患者が全体の70%を占めていることが明らかとなった.

今後は,これまで小児甲状腺ガンとして現われてきた事故影響が,10代後半,さらには大人の甲状腺ガンへと移行するであろうと推測される.

今後の問題点

若年齢の小児期に既に外科治療を受けた患者たちが,現在,思春期や青年期を迎えており,彼ら,ことに女の子たちは,間近に迫った結婚や妊娠,出産,そして生まれてくる子どもへの遺伝的影響などに大きな不安を募らせている.なかには,結婚や出産を回避しようとしている若年女子も見られている.

このようにチェルノブイリ事故による健康障害への影響は,今まさに始まったばかりである.今後,成長期にある小児のみならず彼らの親たちに対する臨床および社会心理学的ケアーの重要性がクローズアップされてくるものと考えられる.医療支援の取り組みの一環として,この方面からの教育的アプローチも考慮される必要があろう.
 

文献

1. ONE DECADE AFTER CHERNOBYL: Summing Up the Consequences of the Accident, Proceedings of an International Conference, Vienna, 8-12 April 1996, IAEA STI/PUB/1001.
2. Kazakov V.S., Demidchik E.P., Astakhova L.N. et.al., Thyroid Cancer after Chernobyl, Nature 359, 21-22, 1992.
3. Socalow E.L., Hashizume A., Nerishi S. et al., Thyroid Carcinoma in Man after Exposure to Ionizing Radiation, N.Engl.J.Med., 268, 406-410, 1963.
4. Maron H., Thomas S., Saenger E., et al., Ionizing Radiation and the Induction of Clinically Significant Disease in the Human Thyroid Gland, Am.J.Med., 63, 967-978, 1997


引用ここまで

原文は、こちらです。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Sgny-J.html
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の
放射能は怖いか怖くないか
「海藻は効かない」の嘘
本当にデマだったのか?
などの参考記事にさせていただきました。