引用ここから
巨大地震を誘発か!愛知沖“新資源”掘削に専門家警告
2012.02.18
写真
愛知県渥美半島沖でメタンハイドレートの海底掘削準備を進める探査船「ちきゅう」。有望資源として注目されるが…
地図
南海トラフと掘削海域
経済産業省の関連団体が15日、愛知県沖で始めたメタンハイドレートの掘削試験が、思わぬ形で注視されている。掘削する南海トラフでは過去にマグニチュード(M)9クラスの大地震が起こっており、専門家は海底開発が地震を誘発する危険性について警告。日本をエネルギー大国へ導くはずの新資源には意外な盲点があるようだ。
メタンハイドレートは、メタンガスと水による氷状の結晶で「燃える氷」とも呼ばれる。日本近海に多く埋蔵され、発電用の次世代エネルギーとして注目されている。
現在のところ、世界中のどこの国でも商業化は実現していない。そこで経産省が独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)に委託。探査船「ちきゅう」を使い、埋蔵量が多いとみられる海域で掘削試験を実施することになった。先端にドリルを装着したパイプで井戸を掘り、来年1月ごろにメタンガスを海上に取り出す見通し。
問題は掘る場所だ。愛知県渥美半島の南方沖70〜80キロは東部南海トラフと呼ばれる海域。南海トラフは西日本などが乗ったユーラシアプレートの下に、南からフィリピン海プレートが年数センチずつ潜り込んでいる場所を指す。静岡県の御前崎沖から高知県の足摺岬沖まで、総延長は約670キロに及ぶ。
南海トラフでは過去に大地震が多発した。代表例は1707年の宝永地震。東海、東南海、南海の連動型で、これまでの研究で規模はM8・4〜8・9といわれたが、最近ではM9・1〜9・3だったとする説を静岡大の石川有三客員教授が発表している。ほかにもM7級の東海、東南海、南海の各地震がたびたび起こってきた。
武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は、「人造地震」の危険性を指摘する。
「掘削が直接、大地震を引き起こすことはまずない。しかし、すでに蓄積された地震エネルギーを刺激し、誘発することはあり得る。80年も地震がなかった米コロラド州では1962年、圧力をかけた地中への廃水処理が地震を頻発させた。2004年の新潟中越地震は天然ガス田での作業が引き金を引いたという説もある。南海トラフは大津波をともなう地震を起こす場所だけに、慎重に検証すべきだろう」
宝永地震では最大25メートル超の大津波が発生した。政府の中央防災会議は宝永地震と同じような地震が発生すると、死者は2万5000人を上回ると想定している。こんな震災を海底開発が誘発するのは、たまったものではない。
メタンハイドレート開発を管轄する経産省の資源エネルギー庁は、「今回の試掘は水深1000メートル程度の海底面を300メートルほど掘り進めるもの。大きな地震は深さ10キロ以上で起こるため、地震を発生させるとは思っていない」(石油・天然ガス課)と強調した。
しかし、掘削試験が成功すれば、将来的には大規模な開発が行われることになる。前出の島村氏は「あらゆる危険性を想定して、自然に影響を与えない方法を考えるべき。福島第1原発事故は『エネルギーありき』の姿勢が招いたが、その反省がない」と苦言を呈した。発電用のエネルギーを確保することは重要だが、慎重な調査も必要だ。
引用ここまで
原文は、zakzak ニュースサイトの中の
【巨大地震を誘発か!愛知沖“新資源”掘削に専門家警告】
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120218/dms1202181446009-n1.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
2012年2月24日金曜日
メタンハイドレート海底掘削開始 愛知・渥美半島沖
引用ここから
メタンハイドレート海底掘削開始 愛知・渥美半島沖
JOGMEC、海面下1260メートルに井戸
2012/2/15 13:58
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は15日、愛知県渥美半島沖で、次世代エネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた海底掘削を始めた。
写真
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの海底掘削を始めた地球深部探査船「ちきゅう」(15日)=共同
掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などに時間がかかり開始が1日遅れた。
掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くで、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。
計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10~20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。
JOGMECの職員ら約100~150人が交代で24時間作業に当たり、3月下旬まで続ける予定だ。
メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。来年1~3月に世界初となる海洋産出試験を実施。安定的に取り出すことに成功すれば、2018年度の商業化を目指す。
[関連キーワード> メタンハイドレート、JOGMEC、エネルギー資源
* 活気づくニッポンの鉱山 本当に「資源小国」なのか (2012/1/29 7:00)
* メタンハイドレート、日米が共同開発 (2011/10/19 2:00) [有料会員限定]
* メタンハイドレートとは 日本近海に豊富 (2011/10/19 3:30) [有料会員限定]
引用ここまで
原文は、日経 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート海底掘削開始 愛知・渥美半島沖】
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C889DE1EAEAE0E2EBE6E2E3E7E2E0E0E2E3E09790E0E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
メタンハイドレート海底掘削開始 愛知・渥美半島沖
JOGMEC、海面下1260メートルに井戸
2012/2/15 13:58
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は15日、愛知県渥美半島沖で、次世代エネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた海底掘削を始めた。
写真
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの海底掘削を始めた地球深部探査船「ちきゅう」(15日)=共同
掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などに時間がかかり開始が1日遅れた。
掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くで、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。
計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10~20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。
JOGMECの職員ら約100~150人が交代で24時間作業に当たり、3月下旬まで続ける予定だ。
メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。来年1~3月に世界初となる海洋産出試験を実施。安定的に取り出すことに成功すれば、2018年度の商業化を目指す。
[関連キーワード> メタンハイドレート、JOGMEC、エネルギー資源
* 活気づくニッポンの鉱山 本当に「資源小国」なのか (2012/1/29 7:00)
* メタンハイドレート、日米が共同開発 (2011/10/19 2:00) [有料会員限定]
* メタンハイドレートとは 日本近海に豊富 (2011/10/19 3:30) [有料会員限定]
引用ここまで
原文は、日経 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート海底掘削開始 愛知・渥美半島沖】
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C889DE1EAEAE0E2EBE6E2E3E7E2E0E0E2E3E09790E0E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初
引用ここから
■ライフ
メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初
2012.2.14 18:02 [資源]
写真
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの掘削作業の準備をする地球深部探査船「ちきゅう」=14日午前
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの掘削作業の準備をする地球深部探査船「ちきゅう」=14日午前
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は14日、次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた掘削作業に着手する最終準備に入った。作業は愛知県の渥美半島沖で3月下旬まで継続。海底に井戸を設置して来年1-3月に世界初となる海洋産出試験を実施する環境を整える。
掘削作業は当初14日午前に始める予定だったが、悪天候などで間に合わず、同日夜の開始に向けて準備を進める。
メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」のやぐらから、先端にドリルをつけたパイプを連結させて海底まで下ろしていき、掘り進める。
関連ニュース
* メタンハイドレートを試験掘削 14日から愛知県沖で
* 日韓露がサハリン沖で調査 「燃える氷」メタンハイドレートなど
* 新エネルギー確保の“切り札” メタンハイドレート採取へ実験装置導入
* 「原発依存度低減」を強調 政府の新エネ基本方針
* 【新エネルギー現地から考える】(1)ドンキホーテの夢 スペイン風力発電21%
引用ここまで
原文は、MSN産経 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初】
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120214/trd12021418030005-n1.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
■ライフ
メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初
2012.2.14 18:02 [資源]
写真
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの掘削作業の準備をする地球深部探査船「ちきゅう」=14日午前
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの掘削作業の準備をする地球深部探査船「ちきゅう」=14日午前
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は14日、次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた掘削作業に着手する最終準備に入った。作業は愛知県の渥美半島沖で3月下旬まで継続。海底に井戸を設置して来年1-3月に世界初となる海洋産出試験を実施する環境を整える。
掘削作業は当初14日午前に始める予定だったが、悪天候などで間に合わず、同日夜の開始に向けて準備を進める。
メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」のやぐらから、先端にドリルをつけたパイプを連結させて海底まで下ろしていき、掘り進める。
関連ニュース
* メタンハイドレートを試験掘削 14日から愛知県沖で
* 日韓露がサハリン沖で調査 「燃える氷」メタンハイドレートなど
* 新エネルギー確保の“切り札” メタンハイドレート採取へ実験装置導入
* 「原発依存度低減」を強調 政府の新エネ基本方針
* 【新エネルギー現地から考える】(1)ドンキホーテの夢 スペイン風力発電21%
引用ここまで
原文は、MSN産経 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初】
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120214/trd12021418030005-n1.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
メタンハイドレート:愛知県沖海底で掘削作業開始へ
引用ここから
サイエンス
メタンハイドレート:愛知県沖海底で掘削作業開始へ
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は14日、愛知県沖海底でのメタンハイドレートの掘削作業を同日夜にも始めることを明らかにした。
メタンハイドレートはメタンと水が結合した物質で、次世代のエネルギー資源として期待されている。海底掘削は来年1~3月に実施予定の産出試験に向けた事前作業。メタンハイドレートの海洋産出に成功すれば世界初となる。
静岡市の清水港を出港し洋上に待機している独立行政法人海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、渥美半島の南約70~80キロ沖で作業の準備を進めている。(共同)
毎日新聞 2012年2月14日 11時56分
* 南海トラフ
* 南海トラフ
* 原発:付近の活断層 連動評価を指示…原子力安全・保安院
* 特集ワイド:富士山、東日本大震災と連動して噴火するか 山麓の研究者に聞く
* 南海トラフ:津波対策 自治体間で取り組みに格差
引用ここまで
原文は、毎日新聞 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート:愛知県沖海底で掘削作業開始へ】
http://mainichi.jp/select/science/news/20120214k0000e040158000c.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
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サイエンス
メタンハイドレート:愛知県沖海底で掘削作業開始へ
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は14日、愛知県沖海底でのメタンハイドレートの掘削作業を同日夜にも始めることを明らかにした。
メタンハイドレートはメタンと水が結合した物質で、次世代のエネルギー資源として期待されている。海底掘削は来年1~3月に実施予定の産出試験に向けた事前作業。メタンハイドレートの海洋産出に成功すれば世界初となる。
静岡市の清水港を出港し洋上に待機している独立行政法人海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、渥美半島の南約70~80キロ沖で作業の準備を進めている。(共同)
毎日新聞 2012年2月14日 11時56分
* 南海トラフ
* 南海トラフ
* 原発:付近の活断層 連動評価を指示…原子力安全・保安院
* 特集ワイド:富士山、東日本大震災と連動して噴火するか 山麓の研究者に聞く
* 南海トラフ:津波対策 自治体間で取り組みに格差
引用ここまで
原文は、毎日新聞 ニュースサイトの中の
【メタンハイドレート:愛知県沖海底で掘削作業開始へ】
http://mainichi.jp/select/science/news/20120214k0000e040158000c.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
これがメタンハイドレート調査船…愛知沖で採掘
引用ここから
これがメタンハイドレート調査船…愛知沖で採掘
写真
メタンハイドレート海洋産出試験を前に報道陣に公開された地球深部探査船「ちきゅう」(10日午後4時20分、静岡市清水区で)=佐々木紀明撮影
海底に眠る天然ガスの一種「メタンハイドレート」の採掘試験が今月中旬から愛知県沖で始まるのを前に、試験用の井戸を掘削する海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船「ちきゅう」が10日、停泊地の清水港(静岡市)で報道陣に公開された。
調査船は、全長210メートル、約5万6700トン。高さ約100メートルの「やぐら」が船上に組まれ、ドリルを取り付けるクレーンがつり下げられている。水深約1000メートルの海底から深さ300メートル程度の井戸を4本掘る。このうちの1本を使い、来年1月からガスを産出する。残り3本には温度計を埋設し、メタンガスと水が結晶化してメタンハイドレートができる際に起こる温度の変化を調べる。
(2012年2月13日15時32分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞 ニュースサイトの中の
【これがメタンハイドレート調査船…愛知沖で採掘】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120211-OYT1T00378.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
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これがメタンハイドレート調査船…愛知沖で採掘
写真
メタンハイドレート海洋産出試験を前に報道陣に公開された地球深部探査船「ちきゅう」(10日午後4時20分、静岡市清水区で)=佐々木紀明撮影
海底に眠る天然ガスの一種「メタンハイドレート」の採掘試験が今月中旬から愛知県沖で始まるのを前に、試験用の井戸を掘削する海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船「ちきゅう」が10日、停泊地の清水港(静岡市)で報道陣に公開された。
調査船は、全長210メートル、約5万6700トン。高さ約100メートルの「やぐら」が船上に組まれ、ドリルを取り付けるクレーンがつり下げられている。水深約1000メートルの海底から深さ300メートル程度の井戸を4本掘る。このうちの1本を使い、来年1月からガスを産出する。残り3本には温度計を埋設し、メタンガスと水が結晶化してメタンハイドレートができる際に起こる温度の変化を調べる。
(2012年2月13日15時32分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞 ニュースサイトの中の
【これがメタンハイドレート調査船…愛知沖で採掘】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120211-OYT1T00378.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ
引用ここから
枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ
枝野経済産業大臣が、4月から企業など大口契約者向けの料金を平均17%値上げする東京電力に対し、算定の根拠をきちんと示すよう求めました。
枝野経済産業大臣:「(企業向け)料金そのものについては(規制する)権限はありませんが、根拠となる情報等開示と誠実な交渉については、必要があれば指示をしたいと思います」
枝野大臣は、東電の値上げ発表に利用者から強い反発の声が上がっていることを受けて、納得のいく説明をするよう東電に求めました。そのうえで、「値上げを権利と勘違いしている」と東電の対応を批判しました。また、「東電が値上げするなら、ほかの電力会社を選べるという制度にするべきだ」として、電力の自由化に向けて強い意欲を示しました。 (1/31(11:51))
引用ここまで
原文は、
TV朝日【枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ】
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220131024.html
YouTube【枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ(12/01/31)】
http://www.youtube.com/watch?v=qTVL8YH3Ch0
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ
枝野経済産業大臣が、4月から企業など大口契約者向けの料金を平均17%値上げする東京電力に対し、算定の根拠をきちんと示すよう求めました。
枝野経済産業大臣:「(企業向け)料金そのものについては(規制する)権限はありませんが、根拠となる情報等開示と誠実な交渉については、必要があれば指示をしたいと思います」
枝野大臣は、東電の値上げ発表に利用者から強い反発の声が上がっていることを受けて、納得のいく説明をするよう東電に求めました。そのうえで、「値上げを権利と勘違いしている」と東電の対応を批判しました。また、「東電が値上げするなら、ほかの電力会社を選べるという制度にするべきだ」として、電力の自由化に向けて強い意欲を示しました。 (1/31(11:51))
引用ここまで
原文は、
TV朝日【枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ】
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220131024.html
YouTube【枝野大臣「根拠の公表を」東電4月から17%値上げ(12/01/31)】
http://www.youtube.com/watch?v=qTVL8YH3Ch0
です。
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『ひなげし陽気』の中の「メタンハイドレート」
の参考記事にさせていただきました。
2011年8月28日日曜日
映画「127時間」と日本の海底資源大国の夢
引用ここから
映画「127時間」は「スラムドック弗ミリオネア」で1昨年のアカデミー賞を獲得したダニー・ボイル監督の最新作。しかも同監督が自ら企画書を書いて発案者となって作った傑作である。
アウトドア好きな若者アーロンは一人で岩登りをしている途中で落石事故に巻き込まれる。身体は無事だったが、右手が岩と岩の間に挟まれ身動きがとれなくなる。
登場人物はフランコ一人。しかも行き先を他人に告げることはしないまま来てしまっているから救助は来ない。映画は主人公が一歩も動けないで、しかも結末は予想できる。
この難しい制約が多い映画を、見事にボイル監督はこなして感動作にした。襲ってくる渇きと空腹、痛みと絶望、死の恐怖の中で、アーロンは自分の人生が一人で生きてきたのではなく、実に多くの人々とかかわってきたことを改めて知る。そして最後、失ったものはあっても充実した人生で得るものの方が多くなったアーロン。
不幸はあっても、それだけで止まっては意味がない。前進して、つらい体験の本当の意味をあじわったことになる。
この20年間、バブルが飛んだ後の日本はデフレと沈滞した経済に悩まされて続けてきた。老齢化と少子化がこれに輪をかけた。そして決めうちは今回の大震災と政治の混乱。いったい日本はこれからどうなってしまうのだろう。誰でも不安だ。不安のない日本人は、恐らく政権欲で自分のことだけ考えて生きているあの政治家だけだろう。
それでも私は、ここ当分の混乱は認めるものの、2010年代の終わりごろから「新しい日本」の夢が生まれると期待している。それは2012年度の採掘実験が始まる「メタンハイドレート」だ。
これは海底の低温と高圧でメタンガスと氷が合わさって蓄積されたもの。2014年度に第2回の採掘テストが始まり、2018年度から商業化に乗り出す計画。
この2018年には「海底熱水鉱床」の本格探査が始まる。メタンハイドレートで深海から資源を採掘する手法を確立し、これを金、銀、プラチナ貴金属、同、鉛、亜鉛、ニッケル、それにレアメタルの採掘に応用する。
前記したメタンハイドレートは日本近海に日本の使っている天然ガスの97年分ある。また貴金属、非鉄金属、レアメタルなどの採掘可能量は4億トン近く。現在の市況から見て700兆はあろう。これにメタンハイドレートは200兆を越すから、これらだけで資源大国といえる。
これに例の尖閣列島の原油がある。中国側の推定では上限、1500億バーレルの埋蔵量がある。サウジ、イラン、イラクに次ぐ第4位の産油国になれる。
いまの日本は石油、ガスなどが年27兆円、主に非鉄金属の鉱石などの輸入で年3兆円支払っている。自前で素原材料が手に入るメリットは言うまでもない。
その日本の海底資源の開発技術は世界ダントツ。2008年にはカナダとロシアのシベリアのバイカル湖でメタンハイドレートの連続採取に成功した。
北海原油の採掘に成功した英国の例をとると、予算の16%は原油の利益でそれまで大量に発行していた国債(GDPの2倍も!)は減少しGDPの70%になった。また輸出の20%も北海原油で稼ぐ。
1979年に颯爽と登場した英サッチャー首相は「ビッグ・バン」を推進し、シティと呼ばれる金融界を充実させてGDPの15%をかせぐところまで立て直す。最近でこそ北海原油のマジックはおとろえたが、それでも斜陽と言われた英国が3~40年間立ち直ったのだ。日本は2020年以降、5~60年は「日本の時代」が復活するのではないか。「軍事大国日本」「経済大国日本」に次ぐ第3の日本だ。
まだ関連株は早すぎておすすめする段階ではないが①日本海洋掘削②三井海洋開発③石油資源開発④国際石油帝石あたりをウォッチして頂きたい。あと三井物産、清水建設も
。
映画のセリフから。アーロンは手持ちの中国製万能ナイフで右手を押えている岩を削ろうとするが、ナイフの方がイカレてしまう。「中国製は使うもんじゃあないなあ。」そのうちに、やはり日本のものでなければ、と世界的でまた言い出す。まあ見ててごらんなさい。
引用ここまで
原文は、今井澂 公式サイトの中の
【映画「127時間」と日本の海底資源大国の夢】
http://kiyoshi-imai.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-b4f3.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「変わりつつあるメディアの原発報道 3」の参考記事にさせていただきました。
2011年6月22日 (水)
映画「127時間」と日本の海底資源大国の夢映画「127時間」は「スラムドック弗ミリオネア」で1昨年のアカデミー賞を獲得したダニー・ボイル監督の最新作。しかも同監督が自ら企画書を書いて発案者となって作った傑作である。
アウトドア好きな若者アーロンは一人で岩登りをしている途中で落石事故に巻き込まれる。身体は無事だったが、右手が岩と岩の間に挟まれ身動きがとれなくなる。
登場人物はフランコ一人。しかも行き先を他人に告げることはしないまま来てしまっているから救助は来ない。映画は主人公が一歩も動けないで、しかも結末は予想できる。
この難しい制約が多い映画を、見事にボイル監督はこなして感動作にした。襲ってくる渇きと空腹、痛みと絶望、死の恐怖の中で、アーロンは自分の人生が一人で生きてきたのではなく、実に多くの人々とかかわってきたことを改めて知る。そして最後、失ったものはあっても充実した人生で得るものの方が多くなったアーロン。
不幸はあっても、それだけで止まっては意味がない。前進して、つらい体験の本当の意味をあじわったことになる。
この20年間、バブルが飛んだ後の日本はデフレと沈滞した経済に悩まされて続けてきた。老齢化と少子化がこれに輪をかけた。そして決めうちは今回の大震災と政治の混乱。いったい日本はこれからどうなってしまうのだろう。誰でも不安だ。不安のない日本人は、恐らく政権欲で自分のことだけ考えて生きているあの政治家だけだろう。
それでも私は、ここ当分の混乱は認めるものの、2010年代の終わりごろから「新しい日本」の夢が生まれると期待している。それは2012年度の採掘実験が始まる「メタンハイドレート」だ。
これは海底の低温と高圧でメタンガスと氷が合わさって蓄積されたもの。2014年度に第2回の採掘テストが始まり、2018年度から商業化に乗り出す計画。
この2018年には「海底熱水鉱床」の本格探査が始まる。メタンハイドレートで深海から資源を採掘する手法を確立し、これを金、銀、プラチナ貴金属、同、鉛、亜鉛、ニッケル、それにレアメタルの採掘に応用する。
前記したメタンハイドレートは日本近海に日本の使っている天然ガスの97年分ある。また貴金属、非鉄金属、レアメタルなどの採掘可能量は4億トン近く。現在の市況から見て700兆はあろう。これにメタンハイドレートは200兆を越すから、これらだけで資源大国といえる。
これに例の尖閣列島の原油がある。中国側の推定では上限、1500億バーレルの埋蔵量がある。サウジ、イラン、イラクに次ぐ第4位の産油国になれる。
いまの日本は石油、ガスなどが年27兆円、主に非鉄金属の鉱石などの輸入で年3兆円支払っている。自前で素原材料が手に入るメリットは言うまでもない。
その日本の海底資源の開発技術は世界ダントツ。2008年にはカナダとロシアのシベリアのバイカル湖でメタンハイドレートの連続採取に成功した。
北海原油の採掘に成功した英国の例をとると、予算の16%は原油の利益でそれまで大量に発行していた国債(GDPの2倍も!)は減少しGDPの70%になった。また輸出の20%も北海原油で稼ぐ。
1979年に颯爽と登場した英サッチャー首相は「ビッグ・バン」を推進し、シティと呼ばれる金融界を充実させてGDPの15%をかせぐところまで立て直す。最近でこそ北海原油のマジックはおとろえたが、それでも斜陽と言われた英国が3~40年間立ち直ったのだ。日本は2020年以降、5~60年は「日本の時代」が復活するのではないか。「軍事大国日本」「経済大国日本」に次ぐ第3の日本だ。
まだ関連株は早すぎておすすめする段階ではないが①日本海洋掘削②三井海洋開発③石油資源開発④国際石油帝石あたりをウォッチして頂きたい。あと三井物産、清水建設も
。
映画のセリフから。アーロンは手持ちの中国製万能ナイフで右手を押えている岩を削ろうとするが、ナイフの方がイカレてしまう。「中国製は使うもんじゃあないなあ。」そのうちに、やはり日本のものでなければ、と世界的でまた言い出す。まあ見ててごらんなさい。
引用ここまで
原文は、今井澂 公式サイトの中の
【映画「127時間」と日本の海底資源大国の夢】
http://kiyoshi-imai.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-b4f3.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「変わりつつあるメディアの原発報道 3」の参考記事にさせていただきました。
日本近海のメタンハイドレート、政府が来年度に試掘
引用ここから
日本近海のメタンハイドレート、政府が来年度に試掘
2011年07月25日 20:25
写真
愛知県長久手町で開かれた2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に向けた記者会見で、メタンハイドレートの実験を披露するガスパビリオンのスタッフ(2005年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI
【7月25日 AFP】日本政府が、「燃える氷」とも呼ばれる海底資源メタンハイドレートから天然ガスを産出する実験に乗り出すと、25日付の日本経済新聞(Nihon Keizai Shimbun)が報じた。海底のメタンハイドレートから天然ガスが産出できれば、世界で初めてになる。
日経新聞によると、実験は静岡県沖から和歌山県沖にかけての海域で、2012年度末に数週間かけて実施する。経済産業省は12年度の予算案概算要求で100億円以上の計上を検討しており、政府は2020年代の早い時期の商業化を目標とし研究などを支援する計画だという。
メタンハイドレートからのメタンの抽出は、2008年にカナダで地上での産出に成功している。海底からの産出に成功すれば世界初となる。(c)AFP
引用ここまで
原文は、AFP BB Newsサイトの中の
【日本近海のメタンハイドレート、政府が来年度に試掘】
http://www.afpbb.com/article/economy/2815959/7559230?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「変わりつつあるメディアの原発報道 3」の参考記事にさせていただきました。
日本近海のメタンハイドレート、政府が来年度に試掘
2011年07月25日 20:25
写真
愛知県長久手町で開かれた2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に向けた記者会見で、メタンハイドレートの実験を披露するガスパビリオンのスタッフ(2005年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI
【7月25日 AFP】日本政府が、「燃える氷」とも呼ばれる海底資源メタンハイドレートから天然ガスを産出する実験に乗り出すと、25日付の日本経済新聞(Nihon Keizai Shimbun)が報じた。海底のメタンハイドレートから天然ガスが産出できれば、世界で初めてになる。
日経新聞によると、実験は静岡県沖から和歌山県沖にかけての海域で、2012年度末に数週間かけて実施する。経済産業省は12年度の予算案概算要求で100億円以上の計上を検討しており、政府は2020年代の早い時期の商業化を目標とし研究などを支援する計画だという。
メタンハイドレートからのメタンの抽出は、2008年にカナダで地上での産出に成功している。海底からの産出に成功すれば世界初となる。(c)AFP
引用ここまで
原文は、AFP BB Newsサイトの中の
【日本近海のメタンハイドレート、政府が来年度に試掘】
http://www.afpbb.com/article/economy/2815959/7559230?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「変わりつつあるメディアの原発報道 3」の参考記事にさせていただきました。
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