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2011年11月24日木曜日

放射線量の測定始める 大町市

引用ここから


【長野】

放射線量の測定始める 大町市
2011年11月22日
写真
保育園の集水升で空間放射線量を測定する市職員=大町市で


 東京電力福島第1原発事故を受け、大町市は21日、市内の公共施設で空間放射線量の測定を始めた。保育園や学校、公園など子どもたちが集まる場所を優先し、観光地を含め年内に約50カ所で測定する。

 初日は保育園3カ所で実施。庭の中央部や砂場、雨水がたまる集水升を対象に、地上からの高さを変えながら3回ずつ測定した。

 市生活環境課によると、確認した放射線量は毎時0・09〜0・14マイクロシーベルトで、担当者は「数値的には問題ない」との認識を示した。

 測定結果は随時、市のホームページで公開する。市は6月補正予算で測定器を購入した。今後、学校給食用食材の測定にも使う方針だ。 (中沢稔之)

【関連記事】
* 【長野】放射線量の測定始める 大町市(11月22日)写真付き記事
* 【北陸中日新聞から】放射線監視 県、4市に装置新設 知事表明 計7基で体制強化(11月19日)写真付き記事
* 【長野】放射線量「健康に影響なし」 県東部の県境付近41カ所で計測(11月15日)
* 【長野】安曇野市も測定へ 学校給食用食材の放射線量(11月5日)
* 【富山】放射線量(10月31日)


引用ここまで

原文は、中日新聞 ニュースサイトの中の
【放射線量の測定始める 大町市】
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111122/CK2011112202000104.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「新しい汚染マップ
の参考記事にさせていただきました。

長浜で放射線量測定 市民団体、県公表値より高め

引用ここから


【滋賀】

長浜で放射線量測定 市民団体、県公表値より高め
2011年11月22日
写真
線量計を手に持ち、測定する落合市議(左)=長浜市木之本町で


 市民団体の「見張り番」滋賀(高島市)や原発を知る滋賀連絡会(大津市)など3団体が21日、福井県の敦賀原発から30キロ圏内に入る長浜市木之本町など同市北部地域の放射線量を測定した。3団体が測定するのは5回目で、高島市以外では初めて。

 長浜市の落合武士市議(プロジェクト21)の要請を受けて実施。小学校5校の校庭と現在停止中の県のモニタリングポストが設置されている2カ所を測定。県が公表する毎時0・048マイクロシーベルトより高い0・2〜0・25マイクロシーベルトだったが、同団体が高島市で測定した時も同様の数値だったという。

 落合市議は結果を受けて「今回はあくまでも民間団体の出した数値。一刻も早い行政による測定と数値の公開を促していく」と話した。

 長浜市は6月議会で測定器の購入を決め、先週納入された。12月から各支所で使用する予定。 (塚田真裕)

【関連記事】
* 【長野】放射線量の測定始める 大町市(11月22日)写真付き記事
* 【北陸中日新聞から】放射線監視 県、4市に装置新設 知事表明 計7基で体制強化(11月19日)写真付き記事
* 【長野】放射線量「健康に影響なし」 県東部の県境付近41カ所で計測(11月15日)
* 【長野】安曇野市も測定へ 学校給食用食材の放射線量(11月5日)
* 【富山】放射線量(10月31日)


引用ここまで

原文は、中日新聞 ニュースサイトの中の
【長浜で放射線量測定 市民団体、県公表値より高め】
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111122/CK2011112202000109.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「新しい汚染マップ
の参考記事にさせていただきました。

2011年11月18日金曜日

USRAなど、原発から放出されたセシウム137の全国沈着量/土壌中濃度を解析

引用ここから


USRAなど、原発から放出されたセシウム137の全国沈着量/土壌中濃度を解析
TOT OFFICE  [2011/11/17]

2011年3月11日の福島第一原子力発電所(福島第一)の事故後に大気中に放出されたセシウム137による日本全国の汚染状況について、日米とノルウェーの研究者らが世界で初めてシミュレーションによる解析結果をまとめた。

これは、米大学宇宙研究協会(USRA:Univercity Space Reseach Association)の安成哲平客員研究員、ノルウェー気流研究所(NILU:Norsk Institutt for luftforskning)のAndreas Stohlらの研究チームと、東京大学理学部の早野龍五教授、名古屋大学地水循環研究センターの安成哲三教授が、ボランティア的国際共同研究として実施したもの。研究成果は、2011年11月14日の週の「米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Science of the USA:PNAS)」のEarly Edition版に論文として掲載される。

放射性物質の中でも、セシウム137は半減期が30.1年と長いことから、土壌汚染の長期化が懸念されている。現在、文部科学省(文科省)でも航空観測や現地観測などで観測地域を徐々に拡大しているが、日本全国の汚染状況の把握にはしばらく時間がかかると予想される。そのため、大気中の輸送・沈着を考慮できる数値シミュレーションと、文科省による定時降下物の観測結果の両者を用いて、日本全国の汚染分布状況の見積もりを行なったという。

3月20日から4月19日までを解析期間として、福島第一から放出されたセシウム137の沈着量と土壌汚染を見積もった結果、この期間中に日本列島に沈着したセシウム137は、積算で1Pベクレル(1000Tベクレル)以上に達したとする。また、セシウム137の汚染は福島周辺域に特に広がっており、これまでの文科省の観測結果などとも整合的であるという。

一方、北日本や西日本へも、福島周辺域に比べ原発からの輸送量自体は相対的に少ないものの、セシウム137が沈着している可能性があることも明らかになった。西日本への汚染程度は東日本に比べ低いが、これは日本中部の山岳地域がいわば"盾"となり、福島第一からの汚染大気が直接に西日本へ流れるのを防いだためと考えられるという。しかし西日本で汚染が低い中でも、標高の高い場所では相対的に汚染が高いことがあり得る、という結果も得られた。これは湿性沈着(降水・降雪・霧など水分を媒体にした沈着)を好むと考えられるセシウム137が地形性降雨の影響を受けたためだという。


図1 解析期間中(3月20日から4月19日)のセシウム137の積算沈着量分布。各都道府県の黒いボックスは定時降下物の測定地点を示す。宮城県の観測点においては解析期間中に定時降下物の観測がないため、大気中放射線量の観測点がプロットされている

研究チームではさらに、見積もったセシウム137の積算沈着量に過去の観測データを元にした経験的換算係数を用いて、日本全国の土壌汚染見積もりも行なった。

この研究結果は数値シミュレーションの相対沈着比と定時降下物の観測値を使って絶対値へ換算したもので、広域において観測値を比較的よく反映した汚染分布と考えられるという。

ただし、単一の大気輸送モデルの空間沈着分布に頼っていること、水平解像度が緯度経度0.2度でそれより細かい議論が一切できないこと、福島第一に近い場所の観測データがなく、欠測日もあること、モデル自体の不確定要素や観測値の測定における誤差などもあるため、この結果は日本全国各地の汚染状況をただちに保障するものではない、と強調している。

実際、解析期間において、宮城県(観測なし)、福島・山形県(欠測日あり)なども絶対値の見積もり誤差に影響を与えていると考えられるという。また、解析期間より前の沈着量を考慮できていないため、地域によっては原発事故後の実際の総沈着量はこの研究の見積もりより多い可能性もあるという。


図2 セシウム137の全国の土壌中濃度分布。3月20日より前の沈着量もある程度反映したと考えられる場合の汚染見積もりの図(解析期間に対しては過大見積もりのケース)

今回の研究結果は、現在まだセシウム137の土壌観測が行なわれていない地域における今後の詳細観測計画の検討や、すでに詳細観測が得られている地域のデータ(航空機観測や土壌観測など)と比較するための基礎資料としてのみ使用可能で、それ以上の議論を目的とはしていない、とのこと。

そのため、研究者らは「この結果のみを信じて風評被害を生むような間違った使い方は決してされないように」と強く注意を促している。

また、研究者らは今回の研究結果と示唆される問題点を踏まえ、以下のような今後の方策も提案している。

1. この研究結果やこれまでの観測データを合わせて活用し、汚染の激しい場所は優先的に除染を行なうこと
2. 福島周辺だけでなく、どの都道府県においても土壌サンプル中のセシウム137の測定をさらに強化(観測により本当に汚染が少ないか検証)すること
3. 各都道府県での定期的な土壌観測を長期継続し、データを蓄積することで、国内全体でのセシウム汚染の長期変化も把握しながら除染計画を実施して欲しい
4. 今後、様々な観測結果やシミュレーション結果の比較・検証・モデル入力などに本研究結果の有効活用して欲しい


図3 日本の標高と山地・山脈名。Merged IBCAO ETOPO5 Golobal Topographic Data Productの標高データを使用


引用ここまで

原文は、マイナビ ニュースサイトの中の
【USRAなど、原発から放出されたセシウム137の全国沈着量/土壌中濃度を解析】
http://news.mynavi.jp/news/2011/11/17/095/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「新しい汚染マップ
の参考記事にさせていただきました。

2011年11月15日火曜日

北海道や中国・四国にも拡散か

引用ここから


動画ニュース北海道や中国・四国にも拡散か
11月15日 5時11分


東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質は、北海道や中国・四国地方にまで拡散し、土壌に沈着した可能性があるとするシミュレーションの結果を名古屋大学などの研究チームがまとめました。研究チームでは「除染が必要なほどではないものの、全国で土壌調査を行うべきだ」としています。

名古屋大学などの国際研究チームは、原発事故のあとの3月20日から1か月間、各地で実際に計測された放射性物質のデータを地球全体の大気輸送モデルと組み合わせ、シミュレーションを行いました。その結果、事故で放出されたセシウム137の一部は、北海道や中国・四国地方にまで拡散し、雨などの影響で土壌に沈着した可能性があることが分かったということです。セシウム137は半減期が30年のため、影響が長く残るとされていますが、土1キログラム当たりの濃度は、高いところで、北海道東部の一部で250ベクレル、中国・四国地方の山岳部で25ベクレル程度とみられ、研究チームでは、いずれも除染が必要なほどではないとしています。シミュレーションを行った名古屋大学の安成哲三教授は「放射性セシウムが全国的に広がっている可能性があることが分かった。局地的に放射線量が高いホットスポットが出来ているおそれがあり、全国で土壌調査を行うべきだ」と話しています。


引用ここまで

原文は、NHK ニュースサイトの中の
【北海道や中国・四国にも拡散か】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111115/t10013963871000.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「新しい汚染マップ
の参考記事にさせていただきました。