引用ここから
海の放射性物質 推計の3倍超
9月8日 20時2分
東京電力福島第一原子力発電所から海に流れ出した放射性物質の量を海水のモニタリング調査などを基に試算すると、東京電力の推計の3倍を超える1京5000兆ベクレルに上るとする研究結果がまとまりました。
福島第一原発では、4月と5月に2号機や3号機の「ピット」と呼ばれる施設から高濃度の汚染水が相次いで海に流れ出すなどして、東京電力は、流れ出した放射性物質の量が4720兆ベクレルに上ると推計しています。日本原子力研究開発機構や京都大学などの研究グループは、流れ出した汚染水の量に加え、海水のモニタリング調査などを基に3月下旬から4月末にかけて海に流れ出した放射性物質の量を試算しました。その結果、ヨウ素131とセシウム137で合わせて1京5000兆ベクレルに上り、東京電力の推計の3倍を超えるとしています。研究グループは「大気中に放出されたあと、雨で海に降り注ぐなどした放射性物質が多く含まれている。海への影響を調べるには、全体でどれだけ流れ出したか把握する必要がある」と話しています。この研究結果は、19日から北九州市で始まる日本原子力学会の大会で発表されます。
[関連ニュース]
自動検索 ・ひまわり“放射性物質を除去”
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
【海の放射性物質 推計の3倍超】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110908/t10015474451000.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「チェルノブイリ並みだったFukushima」の参考記事にさせていただきました。
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2011年9月9日金曜日
1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍
引用ここから
1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍
東京電力福島第1原発事故で、3月21日から4月30日までに海に流出した放射性物質の量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)に達するとの試算を日本原子力研究開発機構などのグループが8日までにまとめた。
東電は4月1~6日に2号機取水口付近から海に流出した高濃度汚染水に含まれる放射性物質(ヨウ素とセシウム)を4700テラベクレルと発表していた。もとになる期間が異なるが、今回の試算は約3倍に上り、原子力機構の小林卓也研究副主幹は「ほかのルートからも放射性物質が流れ出ていた可能性を示すものだ」と指摘している。
引用ここまで
原文は、47NEWSサイトの中の
(共同通信)【1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍】
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090801000397.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「チェルノブイリ並みだったFukushima」の参考記事にさせていただきました。
1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍
東京電力福島第1原発事故で、3月21日から4月30日までに海に流出した放射性物質の量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)に達するとの試算を日本原子力研究開発機構などのグループが8日までにまとめた。
東電は4月1~6日に2号機取水口付近から海に流出した高濃度汚染水に含まれる放射性物質(ヨウ素とセシウム)を4700テラベクレルと発表していた。もとになる期間が異なるが、今回の試算は約3倍に上り、原子力機構の小林卓也研究副主幹は「ほかのルートからも放射性物質が流れ出ていた可能性を示すものだ」と指摘している。
2011/09/08 13:24 【共同通信】
引用ここまで
原文は、47NEWSサイトの中の
(共同通信)【1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍】
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090801000397.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の「チェルノブイリ並みだったFukushima」の参考記事にさせていただきました。
2011年8月19日金曜日
(8月17日の時点で)毎時2億ベクレル放出
・(3月15日の時点で)毎時2000兆ベクレル放出(兆=テラ)
・(6月の時点で)毎時10億ベクレル放出
・(8月17日の時点で)毎時2億ベクレル放出
上記3つはこちらの記事の内容です。
[2011/08/17 19:04 NHK 新たな放出 最大2億ベクレル]
・(6月の時点で)毎時10億ベクレル放出
・(8月17日の時点で)毎時2億ベクレル放出
上記3つはこちらの記事の内容です。
[2011/08/17 19:04 NHK 新たな放出 最大2億ベクレル]
(6月の時点で)毎時10億ベクレル放出
・(3月15日の時点で)毎時2000兆ベクレル放出(兆=テラ)
・(6月の時点で)毎時10億ベクレル放出
・(8月17日の時点で)毎時2億ベクレル放出
上記3つはこちらの記事の内容です。
[2011/08/17 19:04 NHK 新たな放出 最大2億ベクレル]
・(6月の時点で)毎時10億ベクレル放出
・(8月17日の時点で)毎時2億ベクレル放出
上記3つはこちらの記事の内容です。
[2011/08/17 19:04 NHK 新たな放出 最大2億ベクレル]
(3月15日の時点で)毎時2000兆ベクレル放出(兆=テラ)
引用ここから
新たな放出 最大2億ベクレル
8月17日 19時4分
東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた工程表で、「ステップ2」が始まって1か月がたつのに合わせて、国と東京電力は、原発から外に新たに放出されている放射性物質の量が、1時間当たり最大で2億ベクレルと、1か月前よりも5分の1に減ったとする 評価をまとめました。
これは17日開かれた、政府と東京電力の統合対策室の会見で明らかにされました。それによりますと、福島第一原発から外に新たに放出されている放射性物質の量は、ここ2週間の原発の敷地付近で測った放射線量を分析した結果、1時間当たり最大で2億ベクレルと、前回、1か月前に発表した際と比べて5分の1に減ったということです。この値は、事故直後の3月中旬と比べると1000万分の1に減ったことになります。この結果について細野原発事故担当大臣は「『2億ベクレル』という値は、推定した最大限の値で、実際にどれくらい出ているかを測るよい方法がまだ見つからない。次の工程表の見直しまでにはよい測定方法を示すとともに、放射性物質を外に出ない仕組みをしっかりと考えたい」と述べました。17日の会 見では、福島第一原発の事故収束に向けて、国と東京電力が作った工程表について、この1か月の作業の総括と今後の取り組みの見直しを合わせて発表し、▽来年1月までとした「ステップ2」の達成時期や目標に変更はなく、▽高濃度の汚染水の処理や新たな放射性物質の放出の削減などに力を入れたうえで、▽原子炉 の温度を100度以下にする「冷温停止」状態を目指すとしています。また、警戒区域や計画的避難区域の放射性物質の除染については、今月中に基本計画を作ったうえで除染のモデル事業を来月の早い段階で始める考えを明らかにしました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原発から外部に漏れ出ている放射性物質の量は、徐々に減りつつあると評価されていますが、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の放出を抑えるとともに、すでに放出された大量の放射性物質をいかに取り除くかなど多くの課題が残されています。東京電力が先月19日に公表した試算では、原発からの新たな放射性物質の放出量は、6月下旬現在で1時間当たり10億ベクレル程度と評価し、その結果、新たな放出による敷地周辺での被ばく線量は、最大で1年間に1.7ミリシーベルトとしました。また、今回の試算では、新たな放射性物質の放出量は、前回の5分の1に減って、1時間当たり最大で2億ベクレル程度と評価し新たな放出による敷地周辺での被ばく線量も1年間に0.4ミリシーベルトとしました。こうした放射性物質の放出について、東京電力は、格納容器の中に残っていたり、汚染水に含まれていたりする放射性セシウムなどが粒子状になり、水の蒸発に伴って放出されているとしています。しかし、原発の外にはすでに大量の放射性物質が放出されていて、最も多いとされる事故直後の3月15日には、今回の評価の1000万倍となる1時間当たり2000兆ベクレルが放出されています。政府が、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の外部への放出を抑えるとともに、すでに放出された大量の放射性物質を、除染によって、いかに取り除くかや、除染によって発生する土砂や汚泥をいかに処分するか、といった問題を合わせて解決しなければならず、多くの課題が引き続き残されています。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
「新たな放出 最大2億ベクレル」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110817/t10014969211000.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
新たな放出 最大2億ベクレル
8月17日 19時4分
東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた工程表で、「ステップ2」が始まって1か月がたつのに合わせて、国と東京電力は、原発から外に新たに放出されている放射性物質の量が、1時間当たり最大で2億ベクレルと、1か月前よりも5分の1に減ったとする 評価をまとめました。
これは17日開かれた、政府と東京電力の統合対策室の会見で明らかにされました。それによりますと、福島第一原発から外に新たに放出されている放射性物質の量は、ここ2週間の原発の敷地付近で測った放射線量を分析した結果、1時間当たり最大で2億ベクレルと、前回、1か月前に発表した際と比べて5分の1に減ったということです。この値は、事故直後の3月中旬と比べると1000万分の1に減ったことになります。この結果について細野原発事故担当大臣は「『2億ベクレル』という値は、推定した最大限の値で、実際にどれくらい出ているかを測るよい方法がまだ見つからない。次の工程表の見直しまでにはよい測定方法を示すとともに、放射性物質を外に出ない仕組みをしっかりと考えたい」と述べました。17日の会 見では、福島第一原発の事故収束に向けて、国と東京電力が作った工程表について、この1か月の作業の総括と今後の取り組みの見直しを合わせて発表し、▽来年1月までとした「ステップ2」の達成時期や目標に変更はなく、▽高濃度の汚染水の処理や新たな放射性物質の放出の削減などに力を入れたうえで、▽原子炉 の温度を100度以下にする「冷温停止」状態を目指すとしています。また、警戒区域や計画的避難区域の放射性物質の除染については、今月中に基本計画を作ったうえで除染のモデル事業を来月の早い段階で始める考えを明らかにしました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原発から外部に漏れ出ている放射性物質の量は、徐々に減りつつあると評価されていますが、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の放出を抑えるとともに、すでに放出された大量の放射性物質をいかに取り除くかなど多くの課題が残されています。東京電力が先月19日に公表した試算では、原発からの新たな放射性物質の放出量は、6月下旬現在で1時間当たり10億ベクレル程度と評価し、その結果、新たな放出による敷地周辺での被ばく線量は、最大で1年間に1.7ミリシーベルトとしました。また、今回の試算では、新たな放射性物質の放出量は、前回の5分の1に減って、1時間当たり最大で2億ベクレル程度と評価し新たな放出による敷地周辺での被ばく線量も1年間に0.4ミリシーベルトとしました。こうした放射性物質の放出について、東京電力は、格納容器の中に残っていたり、汚染水に含まれていたりする放射性セシウムなどが粒子状になり、水の蒸発に伴って放出されているとしています。しかし、原発の外にはすでに大量の放射性物質が放出されていて、最も多いとされる事故直後の3月15日には、今回の評価の1000万倍となる1時間当たり2000兆ベクレルが放出されています。政府が、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の外部への放出を抑えるとともに、すでに放出された大量の放射性物質を、除染によって、いかに取り除くかや、除染によって発生する土砂や汚泥をいかに処分するか、といった問題を合わせて解決しなければならず、多くの課題が引き続き残されています。
引用ここまで
原文は、NHKニュースサイトの中の
「新たな放出 最大2億ベクレル」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110817/t10014969211000.html
です。
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「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
2011年7月20日水曜日
(7月19日の時点で)毎時10億ベクレル放出
引用ここから
放出放射線量、4か月で200万分の1に減少
図表
ステップ1の達成状況とステップ2以降の作業
政府と東京電力は19日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表の最初の3か月(ステップ1)がほぼ達成できたとして、次の段階に移行する新工程表を発表した。
一部の作業を断念するなど、当初の工程表からの変更があるが、最終目標の「冷温停止状態」を目指す来年1月中旬までの日程は変更しない。同時に発表された政府の被災者支援の工程表には、住民避難の解除時期は明記されず、細野原発相が記者会見で、一部の避難指示の解除を来月にも判断する考えを示すにとどまった。
東電によると、原発から大気への放射性物質の放出は現在も続いており、敷地内で採取した大気中の放射性物質をもとにした推定放出量は、毎時10億ベクレル。3月15日時点の放出量の200万分の1に下がり、敷地境界での年間被曝(ひばく)線量に換算すると1・7ミリ・シーベルトとなる。
今後、来年1月までの最長半年間を想定した新工程表(ステップ2)では、この線量を年間1ミリ・シーベルト以下に抑えることを目指す。汚染水を処理し原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」を継続し、原子炉が安定的に停止する冷温停止状態を達成する。
政府・東電統合対策室は、冷温停止の条件として、〈1〉圧力容器(原子炉)底部が100度以下〈2〉格納容器からの放出量を管理し放射線量を大幅に抑制する——との見解を初めて設定した。
(2011年7月19日21時20分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞ニュースサイトの中の
「放出放射線量、4か月で200万分の1に減少」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110719-OYT1T01036.htm
です。
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「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
放出放射線量、4か月で200万分の1に減少
図表
ステップ1の達成状況とステップ2以降の作業
政府と東京電力は19日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表の最初の3か月(ステップ1)がほぼ達成できたとして、次の段階に移行する新工程表を発表した。
一部の作業を断念するなど、当初の工程表からの変更があるが、最終目標の「冷温停止状態」を目指す来年1月中旬までの日程は変更しない。同時に発表された政府の被災者支援の工程表には、住民避難の解除時期は明記されず、細野原発相が記者会見で、一部の避難指示の解除を来月にも判断する考えを示すにとどまった。
東電によると、原発から大気への放射性物質の放出は現在も続いており、敷地内で採取した大気中の放射性物質をもとにした推定放出量は、毎時10億ベクレル。3月15日時点の放出量の200万分の1に下がり、敷地境界での年間被曝(ひばく)線量に換算すると1・7ミリ・シーベルトとなる。
今後、来年1月までの最長半年間を想定した新工程表(ステップ2)では、この線量を年間1ミリ・シーベルト以下に抑えることを目指す。汚染水を処理し原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」を継続し、原子炉が安定的に停止する冷温停止状態を達成する。
政府・東電統合対策室は、冷温停止の条件として、〈1〉圧力容器(原子炉)底部が100度以下〈2〉格納容器からの放出量を管理し放射線量を大幅に抑制する——との見解を初めて設定した。
(2011年7月19日21時20分 読売新聞)
引用ここまで
原文は、読売新聞ニュースサイトの中の
「放出放射線量、4か月で200万分の1に減少」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110719-OYT1T01036.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
2011年6月7日火曜日
放射性物質:77万テラベクレル…総放出量を上方修正
引用ここから
放射性物質:77万テラベクレル…総放出量を上方修正
経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の総量について、これまでの37万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)から77万テラベクレルへと上方修正する解析結果をまとめた。内閣府原子力安全委員会の推計の63万テラベクレルに対し、過小評価との指摘が出ていた。安全委員会に報告したうえで、国際原子力機関(IAEA)閣僚会議に提出する日本政府の報告書にも盛り込む。
総放出量は4月12日、国際原子力事象評価尺度(INES)でチェルノブイリ原発事故(総放出量520万テラベクレル)と同じ最悪のレベル7に引き上げた際に、保安院と安全委員会がそれぞれ発表した。
安全委は原発周辺で計測された放射線量などから、事故直後から4月5日までの間の大気中への放出量の逆算を試みた。一方、保安院は炉内の状態から試算。今回の見直しでは、2号機、3号機の爆発後の放出量を加えるなどした。
INESでは、数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7と定めており、上方修正でもレベルは変わらない。【足立旬子】
毎日新聞 2011年6月6日 15時00分(最終更新 6月6日 22時15分)
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「放射性物質:77万テラベクレル…総放出量を上方修正」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110606k0000e040073000c.html
です。
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「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
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放射性物質:77万テラベクレル…総放出量を上方修正
経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の総量について、これまでの37万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)から77万テラベクレルへと上方修正する解析結果をまとめた。内閣府原子力安全委員会の推計の63万テラベクレルに対し、過小評価との指摘が出ていた。安全委員会に報告したうえで、国際原子力機関(IAEA)閣僚会議に提出する日本政府の報告書にも盛り込む。
総放出量は4月12日、国際原子力事象評価尺度(INES)でチェルノブイリ原発事故(総放出量520万テラベクレル)と同じ最悪のレベル7に引き上げた際に、保安院と安全委員会がそれぞれ発表した。
安全委は原発周辺で計測された放射線量などから、事故直後から4月5日までの間の大気中への放出量の逆算を試みた。一方、保安院は炉内の状態から試算。今回の見直しでは、2号機、3号機の爆発後の放出量を加えるなどした。
INESでは、数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7と定めており、上方修正でもレベルは変わらない。【足立旬子】
毎日新聞 2011年6月6日 15時00分(最終更新 6月6日 22時15分)
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「放射性物質:77万テラベクレル…総放出量を上方修正」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110606k0000e040073000c.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
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「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
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2011年6月6日月曜日
放出77万テラベクレルと修正 第1原発、推計の2倍強
引用ここから
放出77万テラベクレルと修正 第1原発、推計の2倍強
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原発の1~3号機すべてでメルトダウン(炉心溶融)が起き、最も早い1号機では地震から約5時間後の3月11日午後8時に原子炉圧力容器が破損したとの解析結果を発表した。また発生から数日間に大気中に放出された放射性物質の量は77万テラベクレル(テラは1兆)と、従来の推計を2倍強に上方修正した。事態が東京電力の解析より急速に進んでいたことを示しており、事故の深刻さと汚染規模の大きさを裏付けた。
政府は今回の解析を反映させた報告書をまとめ、今月下旬にウィーンで開かれる国際原子力機関閣僚級会合に提出する。
画像
記者会見する東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理。
左は原子力安全・保安院の西山英彦審議官=6日午後、東京・内幸町の本店
2011/06/06 21:50 【共同通信】
引用ここまで
原文は、47NEWSサイトの中の
「放出77万テラベクレルと修正 第1原発、推計の2倍強」
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060601000570.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
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放出77万テラベクレルと修正 第1原発、推計の2倍強
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原発の1~3号機すべてでメルトダウン(炉心溶融)が起き、最も早い1号機では地震から約5時間後の3月11日午後8時に原子炉圧力容器が破損したとの解析結果を発表した。また発生から数日間に大気中に放出された放射性物質の量は77万テラベクレル(テラは1兆)と、従来の推計を2倍強に上方修正した。事態が東京電力の解析より急速に進んでいたことを示しており、事故の深刻さと汚染規模の大きさを裏付けた。
政府は今回の解析を反映させた報告書をまとめ、今月下旬にウィーンで開かれる国際原子力機関閣僚級会合に提出する。
画像
記者会見する東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理。
左は原子力安全・保安院の西山英彦審議官=6日午後、東京・内幸町の本店
2011/06/06 21:50 【共同通信】
引用ここまで
原文は、47NEWSサイトの中の
「放出77万テラベクレルと修正 第1原発、推計の2倍強」
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060601000570.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
大気放出は77万テラベクレル、倍に修正 1号機破損は震災当日 保安院
引用ここから
【放射能漏れ】
大気放出は77万テラベクレル、倍に修正 1号機破損は震災当日 保安院
2011.6.6 20:46 (1/2ページ)
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原発事故の直後に、大気へ放出された放射性物質の総量を推定77万テラベクレル(テラは1兆)と、従来推計の2倍強に上方修正する解析結果を発表した。1号機の原子炉圧力容器の破損は、東京電力の解析結果より10時間早い震災当日とするなど、従来の解析より事態が急速に進んでいたことも判明した。
政府は7日に原子力災害対策本部を開催。今回の解析結果を反映させた報告書をまとめ、今月下旬にウィーンで開かれる国際原子力機関(IAEA)閣僚級会合に提出する。
保安院は、4月に事故の深刻度を国際評価尺度(INES)の暫定評価で最悪の「レベル7」に引き上げた際、放射性物質の放出量を37万テラベクレルと推定していた。原子力安全委員会は63万テラベクレルと試算していたが、それも上回る値となった。
保安院の解析は、1~3号機すべてで炉心溶融(メルトダウン)が起きたと推定。溶け落ちた燃料によって原子炉圧力容器が破損した時刻は、1号機は地震から約5時間後の3月11日午後8時ごろ、2号機は東電解析より29時間早い14日午後10時50分ごろとした。3号機については14日午後10時10分ごろと推定し、東電解析より13時間遅くなっている。
2011.6.6 20:46 (2/2ページ)
保安院は大気への推定放出量が2倍強になった理由を「2号機からの漏(ろう)洩(えい)で過小評価があった」と説明。さらに、事故の進行が東電の解析と異なることについては、「(核燃料が発する)崩壊熱などの条件設定に違いがあり、詳細を実態に近い形に当てはめたため」とした。
東電は5月24日、1~3号機で炉心溶融が起きているとみられるとする解析結果を公表していた。
また、保安院は6日、東電が同原発の耐震安全性の確認で「活断層ではない」としていた「湯ノ岳断層」(福島県いわき市、長さ約13・5キロ)が、東日本大震災以降に地表に出現したと発表した。4月11日の同県浜通りを震源とする地震で活動したとみられる。
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
「大気放出は77万テラベクレル、倍に修正 1号機破損は震災当日 保安院」
1P
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110606/trd11060620480016-n1.htm
2P
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110606/trd11060620480016-n2.htm
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
【放射能漏れ】
大気放出は77万テラベクレル、倍に修正 1号機破損は震災当日 保安院
2011.6.6 20:46 (1/2ページ)
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原発事故の直後に、大気へ放出された放射性物質の総量を推定77万テラベクレル(テラは1兆)と、従来推計の2倍強に上方修正する解析結果を発表した。1号機の原子炉圧力容器の破損は、東京電力の解析結果より10時間早い震災当日とするなど、従来の解析より事態が急速に進んでいたことも判明した。
政府は7日に原子力災害対策本部を開催。今回の解析結果を反映させた報告書をまとめ、今月下旬にウィーンで開かれる国際原子力機関(IAEA)閣僚級会合に提出する。
保安院は、4月に事故の深刻度を国際評価尺度(INES)の暫定評価で最悪の「レベル7」に引き上げた際、放射性物質の放出量を37万テラベクレルと推定していた。原子力安全委員会は63万テラベクレルと試算していたが、それも上回る値となった。
保安院の解析は、1~3号機すべてで炉心溶融(メルトダウン)が起きたと推定。溶け落ちた燃料によって原子炉圧力容器が破損した時刻は、1号機は地震から約5時間後の3月11日午後8時ごろ、2号機は東電解析より29時間早い14日午後10時50分ごろとした。3号機については14日午後10時10分ごろと推定し、東電解析より13時間遅くなっている。
2011.6.6 20:46 (2/2ページ)
保安院は大気への推定放出量が2倍強になった理由を「2号機からの漏(ろう)洩(えい)で過小評価があった」と説明。さらに、事故の進行が東電の解析と異なることについては、「(核燃料が発する)崩壊熱などの条件設定に違いがあり、詳細を実態に近い形に当てはめたため」とした。
東電は5月24日、1~3号機で炉心溶融が起きているとみられるとする解析結果を公表していた。
また、保安院は6日、東電が同原発の耐震安全性の確認で「活断層ではない」としていた「湯ノ岳断層」(福島県いわき市、長さ約13・5キロ)が、東日本大震災以降に地表に出現したと発表した。4月11日の同県浜通りを震源とする地震で活動したとみられる。
引用ここまで
原文は、MSN産経ニュースサイトの中の
「大気放出は77万テラベクレル、倍に修正 1号機破損は震災当日 保安院」
1P
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110606/trd11060620480016-n1.htm
2P
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110606/trd11060620480016-n2.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
保安院、放射性物質の大気放出77万テラベクレル 前回試算の約2倍
引用ここから
保安院、放射性物質の大気放出77万テラベクレル 前回試算の約2倍
2011/6/6 18:20
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原子力発電所事故に伴う1~3号機からの大気中への放射性物質の放出量について、3月11日から16日までの間で77万テラベクレル程度との推計を発表した。
4月上旬に「国際原子力事象評価尺度(INES)」評価にあたり保安院が実施した試算では、同期間の放出量は37万テラベクレル。今回の推計は約2倍になった。〔日経QUICKニュース〕
引用ここまで
原文は、日経ニュースサイトの中の
「保安院、放射性物質の大気放出77万テラベクレル 前回試算の約2倍」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E4E2EBE08DE2E4E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
保安院、放射性物質の大気放出77万テラベクレル 前回試算の約2倍
2011/6/6 18:20
経済産業省原子力安全・保安院は6日、福島第1原子力発電所事故に伴う1~3号機からの大気中への放射性物質の放出量について、3月11日から16日までの間で77万テラベクレル程度との推計を発表した。
4月上旬に「国際原子力事象評価尺度(INES)」評価にあたり保安院が実施した試算では、同期間の放出量は37万テラベクレル。今回の推計は約2倍になった。〔日経QUICKニュース〕
引用ここまで
原文は、日経ニュースサイトの中の
「保安院、放射性物質の大気放出77万テラベクレル 前回試算の約2倍」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E4E2EBE08DE2E4E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
放射性物質:85万テラベクレル…総放出量を上方修正
引用ここから
放射性物質:85万テラベクレル…総放出量を上方修正
経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の総量について、これまでの37万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)から85万テラベクレルへと上方修正する解析結果をまとめた。内閣府原子力安全委員会の推計の63万テラベクレルに対し、過小評価との指摘が出ていた。安全委員会に報告したうえで、国際原子力機関(IAEA)閣僚会議に提出する日本政府の報告書にも盛り込む。 総放出量は4月12日、国際原子力事象評価尺度(INES)でチェルノブイリ原発事故(総放出量520万テラベクレル)と同じ最悪のレベル7に引き上げた際に、保安院と安全委員会がそれぞれ発表した。 安全委は原発周辺で計測された放射線量などから、事故直後から4月5日までの間の大気中への放出量の逆算を試みた。一方、保安院は炉内の状態から試算。今回の見直しでは、2号機、3号機の爆発後の放出量を加えるなどした。 INESでは、数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7と定めており、上方修正でもレベルは変わらない。【足立旬子】
毎日新聞 2011年6月6日 東京夕刊
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「東日本大震災:放射性物質85万テラベクレル 保安院、総放出量を上方修正」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110606dde001040037000c.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
の参考記事にさせていただきました。
放射性物質:85万テラベクレル…総放出量を上方修正
経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の総量について、これまでの37万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)から85万テラベクレルへと上方修正する解析結果をまとめた。内閣府原子力安全委員会の推計の63万テラベクレルに対し、過小評価との指摘が出ていた。安全委員会に報告したうえで、国際原子力機関(IAEA)閣僚会議に提出する日本政府の報告書にも盛り込む。 総放出量は4月12日、国際原子力事象評価尺度(INES)でチェルノブイリ原発事故(総放出量520万テラベクレル)と同じ最悪のレベル7に引き上げた際に、保安院と安全委員会がそれぞれ発表した。 安全委は原発周辺で計測された放射線量などから、事故直後から4月5日までの間の大気中への放出量の逆算を試みた。一方、保安院は炉内の状態から試算。今回の見直しでは、2号機、3号機の爆発後の放出量を加えるなどした。 INESでは、数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7と定めており、上方修正でもレベルは変わらない。【足立旬子】
毎日新聞 2011年6月6日 東京夕刊
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「東日本大震災:放射性物質85万テラベクレル 保安院、総放出量を上方修正」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110606dde001040037000c.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
の参考記事にさせていただきました。
2011年5月9日月曜日
文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに
引用ここから

文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに
- 11/05/07 | 00:00
文部科学省は5月6日、米エネルギー省と共同で行った航空機による放射線モニタリング調査の結果を発表した(→こちらhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf)。
空間線量率(放射線量)と、放射性セシウム(134、137)による土壌汚染の状況を開示している。この結果は従来、米エネルギー省が発表してきたものとほぼ同じ傾向。
発表によると、福島第一原発から北西30キロメートルにかけて、毎時19マイクロシーベルトを超える高い放射線量(空間線量率)による汚染地域が広がっている(図1)。この地域では年間で約20ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになる。
また、放射性セシウムによる土壌汚染地域は、30キロメートルを超えて飯舘村にかけて、1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域が広がっている(図2、3)。この1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域は、チェルノブイリ事故で立ち入り禁止とされた30キロメートル圏内の汚染に相当する(図4)。
図1■空間線量率
図2■放射性セシウム(134,137)による土壌汚染地域
図3■セシウム137による土壌汚染地域
図4■チェルノブイリ事故でのセシウム137による土壌汚染地域
出所:「市民によるチェルノブイリ事故調査団」
写真は、福島第一原発1号機原子炉建屋内での復旧作業風景。提供:東京電力
引用ここまで
原文は、東洋経済ニュースサイトの中の
「文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに」
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/3fe59bffc5df6f8e9e3ccf763d0d23de/
です。
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『ひなげし陽気』の中の「チェルノブイリ並みだったFukushima」の参考記事にさせていただきました。

文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに
- 11/05/07 | 00:00
文部科学省は5月6日、米エネルギー省と共同で行った航空機による放射線モニタリング調査の結果を発表した(→こちらhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf)。
空間線量率(放射線量)と、放射性セシウム(134、137)による土壌汚染の状況を開示している。この結果は従来、米エネルギー省が発表してきたものとほぼ同じ傾向。
発表によると、福島第一原発から北西30キロメートルにかけて、毎時19マイクロシーベルトを超える高い放射線量(空間線量率)による汚染地域が広がっている(図1)。この地域では年間で約20ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになる。
また、放射性セシウムによる土壌汚染地域は、30キロメートルを超えて飯舘村にかけて、1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域が広がっている(図2、3)。この1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域は、チェルノブイリ事故で立ち入り禁止とされた30キロメートル圏内の汚染に相当する(図4)。

図2■放射性セシウム(134,137)による土壌汚染地域

図3■セシウム137による土壌汚染地域

図4■チェルノブイリ事故でのセシウム137による土壌汚染地域

出所:「市民によるチェルノブイリ事故調査団」
写真は、福島第一原発1号機原子炉建屋内での復旧作業風景。提供:東京電力
引用ここまで
原文は、東洋経済ニュースサイトの中の
「文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに」
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/3fe59bffc5df6f8e9e3ccf763d0d23de/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「チェルノブイリ並みだったFukushima」の参考記事にさせていただきました。
2011年4月25日月曜日
福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル
引用ここから
福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル
国際評価でレベル7という最悪の原発事故が、四半世紀を経て東京電力福島第1原発でも発生した。
「予断を許さないという点で、チェルノブイリより深刻だ」と笠井篤・元日本原子力研究所室長は指摘する。
チェルノブイリ原発事故で放出された放射性物質は520万テラベクレル(テラは1兆倍)と推定されている。爆発で一気に放出された分、発生から約10日間でほぼ止まった。これに対し、福島第1原発事故では37万~63万テラベクレルとチェルノブイリ原発事故の約1割で、経済産業省原子力安全・保安院は「大半は原子炉内に閉じ込められている」としている。しかし、内閣府原子力安全委員会によると、事故から約1カ月後の今月5日時点で1日当たり154テラベクレルが放出されている。今も本来の冷却システムが復旧しておらず、余震による影響や水素爆発が懸念され、新たな大量放出も起こりかねない。
事故処理にも違いがある。チェルノブイリ原発はコンクリートで建屋を覆う「石棺」で放射性物質の拡散を防いだが、福島第1原発は1、3号機で格納容器全体を水で満たす「水棺」の検討が進む。東電は、原子炉の安全な状態である「冷温停止状態」まで最短6~9カ月かかるとしているが、見通しは立っていない。
福島第1原発では、がん発症率が0.5%増えるとされる100ミリシーベルトを上回る放射線を浴びた作業員は23日現在、30人に上る。被害の実態はまだ把握できないが、松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「チェルノブイリ原発事故では各国の研究機関が綿密な健康調査をした。日本政府は、住民や作業員の心身両面の健康状態を追跡する態勢を早急に確立すべきだ」と訴える。【中西拓司】
毎日新聞 2011年4月25日 1時02分(最終更新 4月25日 1時09分)
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル」
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/archive/news/2011/04/20110425k0000m040104000c.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル
国際評価でレベル7という最悪の原発事故が、四半世紀を経て東京電力福島第1原発でも発生した。
「予断を許さないという点で、チェルノブイリより深刻だ」と笠井篤・元日本原子力研究所室長は指摘する。
チェルノブイリ原発事故で放出された放射性物質は520万テラベクレル(テラは1兆倍)と推定されている。爆発で一気に放出された分、発生から約10日間でほぼ止まった。これに対し、福島第1原発事故では37万~63万テラベクレルとチェルノブイリ原発事故の約1割で、経済産業省原子力安全・保安院は「大半は原子炉内に閉じ込められている」としている。しかし、内閣府原子力安全委員会によると、事故から約1カ月後の今月5日時点で1日当たり154テラベクレルが放出されている。今も本来の冷却システムが復旧しておらず、余震による影響や水素爆発が懸念され、新たな大量放出も起こりかねない。
事故処理にも違いがある。チェルノブイリ原発はコンクリートで建屋を覆う「石棺」で放射性物質の拡散を防いだが、福島第1原発は1、3号機で格納容器全体を水で満たす「水棺」の検討が進む。東電は、原子炉の安全な状態である「冷温停止状態」まで最短6~9カ月かかるとしているが、見通しは立っていない。
福島第1原発では、がん発症率が0.5%増えるとされる100ミリシーベルトを上回る放射線を浴びた作業員は23日現在、30人に上る。被害の実態はまだ把握できないが、松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「チェルノブイリ原発事故では各国の研究機関が綿密な健康調査をした。日本政府は、住民や作業員の心身両面の健康状態を追跡する態勢を早急に確立すべきだ」と訴える。【中西拓司】
毎日新聞 2011年4月25日 1時02分(最終更新 4月25日 1時09分)
引用ここまで
原文は、毎日新聞ニュースサイトの中の
「福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル」
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/archive/news/2011/04/20110425k0000m040104000c.html
です。
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『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
2011年3月26日土曜日
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に
引用ここから
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に(1/2ページ)
2011年3月25日3時0分
東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万~11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千~数万テラベクレル)に相当する。
経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1~3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に(2/2ページ)
2011年3月25日3時0分
チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」と話した。
健康への影響はどうか。チェルノブイリ原発事故では、強制移住の地域では平均50ミリシーベルト程度の放射線を浴びたとされる。しかし汚染地での長期の住民健康調査では、成人では白血病などの発症率は増えていない。
甲状腺がんは増えたが、事故当時小児だった住民が放射性ヨウ素で汚染された牛乳などを飲んで内部被曝(ひばく)したためとみられている。飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。
長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」と話している。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
「福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に」
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240465.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に(1/2ページ)
2011年3月25日3時0分
東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万~11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千~数万テラベクレル)に相当する。
経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1~3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に(2/2ページ)
2011年3月25日3時0分
チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」と話した。
健康への影響はどうか。チェルノブイリ原発事故では、強制移住の地域では平均50ミリシーベルト程度の放射線を浴びたとされる。しかし汚染地での長期の住民健康調査では、成人では白血病などの発症率は増えていない。
甲状腺がんは増えたが、事故当時小児だった住民が放射性ヨウ素で汚染された牛乳などを飲んで内部被曝(ひばく)したためとみられている。飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。
長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」と話している。
引用ここまで
原文は、朝日新聞ニュースサイトの中の
「福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に」
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240465.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の
「チェルノブイリ並みだったFukushima」
「レベル8」
などの参考記事にさせていただきました。
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