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足柄茶から放射性物質検出:「まさか」戸惑う農家、県西の名産に打撃/神奈川
2011年5月12日
「なんで原発から約300キロ離れた南足柄で。しかもお茶だけ。ただただ、びっくりしている」。市内の農家の男性(69)は憤る。南足柄産の足柄茶から暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出された問題。長引く福島原発事故は、ついに神奈川の農産物にも影を落とし始めた。
県の発表を受けて、山北町川西の県農協茶業センターには、南足柄市を中心に農家の代表者たちが集まり、説明を受けた。「まさか」「どうして」。一様に慌て、戸惑う様子がうかがえた。
ちょうど、年間の売り上げの大半を占める一番茶の収穫の時期に当たる。南足柄市内に関して、県は週に1回実施する検査で3回続けて規制値を下回れば、出荷自粛要請を解除する考えだ。それでも農家にとって打撃が大きい。ベテラン男性(77)は「3週間先では芽が伸びきってしまい、一番茶の収穫はできない。二番茶のためにも、一番茶は刈って処分しないといけない」と嘆く。若手男性も「たとえ、安全が確認されても、風評被害は心配だ」と漏らした。
「規制値を上回る放射性物質が検出されまして」「注文をいただいたのに、申し訳ありません」。茶業センターでは従業員が対応に追われた。今年の新茶は既に約2600キロが一般に流通しているという。回収の手配をする一方、予約済みの顧客に事情を説明する電話をかけ続けた。
足柄茶はもともと1923年の関東大震災後の産業復興策として始まった経緯がある。県西部を挙げて育ててきた地域ブランドを揺るがす事態。センター幹部は「事実関係がはっきりしないうちは軽々に言えないが、憤りをどこに持って行くのかと言われれば、最終的にはそこ(東京電力)になるだろう」と話した。
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引用ここまで
原文は、神奈川新聞ニュースサイトの
【足柄茶から放射性物質検出:「まさか」戸惑う農家、県西の名産に打撃/神奈川】
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105120007/
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。
『ひなげし陽気』の中の「お茶から放射性物質」の参考記事にさせていただきました。