2011年10月18日火曜日

福島原発被曝作業員の死亡が隠蔽されている可能性

引用ここから


福島原発被曝作業員の死亡が隠蔽されている可能性

投稿者:大村京佑 投稿日時:水, 2011-07-06 23:08


原宿の美容師さんから聞き捨てならない話を聞きました。
福島原発で作業中に足に放射性物質が付着する事故がありましたが、その作業員さんは事故から一週間ほどで亡くなったというのにまったく報道されていないという話をお客さんから聞いたというのです。
そのお客さんは死亡した作業員さんの同僚の彼女の友人だそうです。
比較的高齢の作業員が心臓発作か何かで死亡したというニュースは聞いていましたが、被曝による死亡のニュースは聞いていません。
事実ならとんでもないことだと思い、とりあえず検索してみました。
するとその作業員さんは事故から4日後には「健康への影響ない」として退院したと報道され、しかしその後どうなったかについてはまったく報道されていないことがわかりました。

被曝の作業員3人退院「健康へ影響なし」
2011.3.28 13:25

 東京電力福島第1原発3号機で高線量の放射線に被曝(ひばく)し、検査のため放射線医学総合研究所(千葉市)に入院していた作業員3人が28日、退院した。放医研が明らかにした。

 放医研によると、足のくるぶしから下の皮膚に2~6シーベルト(1シーベルトは千ミリシーベルト)の局所被曝をした2人を含め、健康への影響がなく治療は必要ないと判断された。3人はそれぞれの居住地に戻り、最寄りの医療機関で経過観察を続ける。

 3人は20~30代で、関電工とその下請け会社の男性作業員。24日に3号機のタービン建屋地下で作業中に被曝した。

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032813280030-n1.htm


健康へ影響なしとのことですが被曝量に注目してください。
2~6シーベルトって死亡レベルの被曝量ですよ。


被曝量と影響


上の表では3~5シーベルトの被曝で50%が死亡と出ています。
政府は何か隠しているのかもしれないと思い、さらに調べました。
福島原発で被曝の3作業員、28日退院へ 放医研「健康への影響ない」

短い靴で放射性物質に汚染された水に漬かり、くるぶしより下の部分を局所被曝した関電工の社員2人について、放医研は「やけどの初期症状である紅斑などが皮膚に表れておらず、やけどをしていない可能性が高まってきた」と分析。当初は局所に2~6シーベルトの被曝があるとの可能性を示していたが、「症状からすると3シーベルト以下ではないか」としている。

 また、確認された体内被曝については、「両足の放射線物質の影響で正確な数字が測定できない」としながらも、「両足の放射性物質を加味したとしても健康への影響はない放射線量」と説明した。

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110327/dst11032715450040-n1.htm
え!?症状からすると3シーベルト以下??
被曝量を症状から判断するんですか?
普通は測定器を使うものではないでしょうか。
「生物学的線量測定」というものもあるらしいですが、機材を使うことに変わりはない。
だいたい被曝事故の症状なんて後から出てくるものです。

写真7枚
テレビ映像(水に浸かった作業員のニュース)


ちなみに下は東海JOC臨界事故被害者の記録です。

画像

 原爆と同じ東海村臨界事故

 被爆したJCO労働者篠原理人さん(40歳)の治療経過の写真
 (第三回日本臨床救急医学界での公表写真)

  画像  画像   画像   画像  画像  画像
 篠原さん 9月30日 10月10日 11月10日 12月20日 1月4日

 9月30日 臨界事故で顔や両腕に10シーベルトの中性子を浴びて被ばく。
 10月10日 外傷はないが、紅斑、おうと、下痢、意識障害などがあらわれる。
 11月10日 皮膚が次々にはがれ、70%がはがれ落ちる。
 12月20日 両前腕部に皮膚移植を行う。
 1月4日 顔面へも皮膚移植が行われたが、DNAの損傷で皮膚の再生能力は失われていた。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/96/5df097f74f2b47b493950579afb40f73.jpg

後から症状が出ています。
さらに検索すると、こんな記事がありました。
◆被曝作業員の放射線量、推定2~6シーベルト―命に別条なし

 東京電力福島第1原子力発電所の3号機で足を中心に被曝した作業員2人の放射線量は2~6シーベルトとみられることが分かった。25日に両作業員を検査した千葉市の放射線医学総合研究所が発表した。

 国内メディアによると、作業員らが緊急作業時に皮膚に受けることが許容される放射線の上限は労働安全衛生法で1シーベルトとされており、今回はこれを大幅に超えている。国際放射線防護委員会によると、全身に被曝した場合、3~5シーベルト程度で半数の人が死亡するという。ただし、放射線医学総合研究所によると、今回はくるぶしから下だけの被曝であるため生命に影響はないという。今はほとんど症状が出ていないが数日後にやけどの症状が出ると予想されるという。この2人とともに作業していたもう1人の作業員は、靴に水が入らなかったため健康状態に問題ない。

ウォールストリート・ジャーナル日本版
 http://jp.wsj.com/Japan/node_209930
部分的な被曝であれば2~6シーベルトでも問題ないとのこと。
こちらを見るとあながち嘘でもなさそうだ。
http://d.hatena.ne.jp/agr-semi/20110319/1300490436

よく分からなくなりました。
とにかく被曝した作業員さん2名が今でも健在なら原宿の美容師さんが聞いた話はデマだったことになります。
2名は関電工社員とのことなので関電工に電話して聞くという手もありますが、政府に口止めされているなら教えてはもらえないでしょう。
ちなみに作業員さん2名の名前は報道では明かされていません。
病院に搬送される際も、顔が見えないようにブルーシートで隠されていました。
見ようによっては隠ぺい工作にも見える。

画像
被曝作業員の搬送(?)


もし、どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃったら教えてください。
よろしくお願いします。


<追記 07/07/2011>
二階堂ドットコムで既に死亡という記事がありました。
http://www.nikaidou.com/archives/11938
以下はとある救急救命医からのメール。参考まで。
「昨日の今日で死んだところを見ると、昨日発表のベータ線熱傷ではないです。おそらく中性子線による全身の急性放射線障害でしょう。炉心かプールの燃料棒に損傷があって核分裂反応が激しく起きていると思われます。死んだのなら、昨日発表のミリシーベルト単位の被曝量は嘘ですね。1,000倍のシーベルトの単位です。」
どうやら政府は隠していますね。
ツイッターでも情報提供がありました。
http://twitter.com/#!/pepe19841212/status/88641433724125185
@pepe19841212 PePe(ペックン)
僕の持っている情報は「被曝後にヘリで北海道に移送(見舞金1万円)」です。情報経路は「被曝者上司が本人に電話→バーのマスター→私」です。

報道ではまず福島県立医大病院(福島市)に搬送され、それから千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に転院して退院したことになっていますから北海道への移送はその後?
ならば退院は嘘ですね。
情報提供ありがとうございました。


<さらに追記>
このサイトからもリンクしている板垣英憲氏がとんでもない内通情報を公開していました。
福島第1原発(1号機~6号機)で起きた爆発事故で、放射性物質を含んだ
水蒸気や使用済み核燃料貯蔵プールの水などを浴びて「被曝」した現場の作業
員たちが、救急患者として東北大学医学部付属病院にどんどん送り込まれ、隔
離されて、密かに始末されているという。
これまでに約180人が搬送されており、まだまだ日々、増え続けているら
しい。これは、東北大学医学部付属病院関係者からの「極秘情報」である。
http://foomii.com/00018/201103240700003070
板垣氏の情報では東北大学に搬送、ツイッター@pepe19841212氏の情報では北海道に搬送。
一致してはいませんが似ています。


<さらに追記>

上で紹介した板垣氏の記事に関してツイッターで情報提供がありました。
@mikihirano 平野美紀 Miki Hirano
リンク先の板垣氏のページにある『特別情報:核燃料貯蔵プールの水などを浴びて「被曝」した』ですが、当時の海外ニュースサイトでは、「余震でプールの水がじゃばじゃば波打ってて、作業員にかかる恐れがある」と報じていました。。
http://twitter.com/#!/mikihirano/status/88806749024428033

<追記 07/08/2011>

本日、ツイッター上で東電から以下のツイートがありました。
TEPCO_Nuclear 東京電力 (原子力)
■お知らせ■3/25にお知らせしました福島第一原子力発電所3号機タービン建屋にて溜まり水に足を踏み入れた協力企業作業員の方におかれましては、現在所属されている協力企業において通常通り勤務されています。作業員の安否について一部誤った情報がございましたので、お知らせいたします。
http://twitter.com/#!/TEPCO_Nuclear/status/89168170937618432
昨日、この記事をツイッターで紹介したところ東海アマ氏経由で130~150人ほどの人にリツイートされたので、それが理由だと思います。
お騒がせして申し訳ありませんでした。


<追記 07/08/2011>

東京電力の発表が朝日新聞社のサイトで記事になりました。
死亡のうわさ「事実無根」 東電、福島第一原発作業員

 東京電力は8日、福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋内で3月に起きた男性作業員3人の被曝(ひばく)事故の後、「作業員が亡くなった」とインターネットでうわさが流れているとしたうえで、そうしたうわさは「事実無根」と発表した。

 同社と、作業員を治療した放射線医学総合研究所(千葉市)に、問い合わせが複数寄せられていた。東電によると3人は東電の協力会社の作業員。現在は通常通り勤務を続けているという。
http://www.asahi.com/national/update/0708/TKY201107080179.html

美容師さんにこのことをメールで伝えたところ、
「すごいことになってますね!ん~本当のところはどうなのか・・今の東電を信用する人は多くないでしょうし」
との返事でした。僕も東電発表は100%信じていません。半々です。
ロシアのショイグ副首相兼非常事態相は2000年4月、チェルノブイリ原発事故の処理にあたった作業員86万人のうち、実に5万5000人以上がこれまでに死亡し、残る生存者も87%が発病していると発表しました。
福島の事故はチェルノブイリを超えているといわれているのに、死亡者ゼロというのもにわかには信じられない話です。
美容師さんは発信源のお客さんの連絡先を知りませんが、次に来店したときは聞いてくれるとのことですので、その時に何か分かるかも知れません。
僕も二階堂氏や板垣氏にコンタクトするなど、もう少し追いかけるつもりです。
続報があればまたお知らせします。




コメント欄 中略

ロシアのショイグ副首相兼非常事態相は2000年4月、チェル

ロシアのショイグ副首相兼非常事態相は2000年4月、チェルノブイリ原発事故の処理にあたった作業員86万人のうち、実に5万5000人以上がこれまでに死亡し、残る生存者も87%が発病していると発表しました。
福島の事故はチェルノブイリを超えているといわれているのに、死亡者ゼロというのもにわかには信じられない話です。

今回の記事を書くに当たっても5分や10分で書いたわけではありません。
それなりに検証して書き上げ、そしてそこに信憑性があったからこそ反響が大きかったのだと思います。
ちなみに僕はまだ東電発表を100%信じているわけではありません。
匿名のあなたが東電の関係者である可能性も視野に入れています。
Posted by 大村京佑 on 金, 2011-07-08 23:25



中略


重要な情報提供をありがとうございます!何人もの人から「ソ

重要な情報提供をありがとうございます!

何人もの人から「ソースの無い情報を信じるな」と言われましたが、こういった人の命にかかわる問題について悪質なデマを流す人はそんなには多くないと思います。
チェルノブイリの処理にあたった作業員のほとんどが死ぬか発病しているというのに、福島でゼロとはとても考えられないことです。

チェルノブイリでは政府は軍人などを強制的に作業させましたが、日本では事実を明るみにすると作業員が集まらなくなるという懸念が政府にはあるのでしょう。
しかしだからといって作業員を騙してよいのか。
僕は作業員を現代の特攻隊員として名誉を与えるべきだと思います。
もちろんお金も。
Posted by 大村京佑 on 水, 2011-07-20 12:22



中略


そうですね、関電工の被曝作業員が自身でデマを否定してくれれ

そうですね、関電工の被曝作業員が自身でデマを否定してくれれば良いんですが、登場しませんね。
ツイッターで関電工の社員が「被曝作業員は生きているけど出社はしておらず自宅待機」とツイートしてました。
その社員もだまされている可能性はありますね。

孫崎さんのツイートについては孫崎さんが間違えている気がします。
「原発災害派遣」ではなく、「津波災害派遣」ではないでしょうか?
作業員の被曝死亡の隠蔽とは関係がない気がします。
Posted by 大村京佑 on 水, 2011-07-20 20:17


原発作業員の死亡者がゼロでも何も不思議ではありませんね。

原発作業員の死亡者がゼロでも何も不思議ではありませんね。
死亡する前に解雇すれば、手続き上死亡者は作業員ではなくなるから。
どうせホームレスやワケありの年寄りをヤクザ使って寄せ集めただけだから
その位のことは容易にできますよ。
Posted by 匿名ユーザ (未認証ユーザ) on 水, 2011-07-20 18:32



中略


こんにちは。最近関東で働いている友人から聞いた話で衝撃を

こんにちは。
最近関東で働いている友人から聞いた話で衝撃を受け、「原発 作業員 死亡」で検索してやってきました。
その話の内容は、友人の親友が東電に勤めているそうで、その彼の話によると、汚染水で被爆した作業員の方は全員亡くなっているけど、報道したら世間がパニックになるから隠しているとのことでした。
私はこの話を聞いた時に、背筋が寒くなり、原発事故で人が亡くなったことよりも、それが隠蔽されている現状、何も知らずに生活している世界が怖くなりました。
原発そのものよりも、原発を取り巻く人たちが怖いです。
Posted by 匿名ユーザ (未認証ユーザ) on 土, 2011-10-01 15:42


事故から半年が経ち、5~10シーベルト程度を浴びた人たちは

事故から半年が経ち、5~10シーベルト程度を浴びた人たちは死亡している頃です。
これからいろいろな話が飛び出してくるかなと思います。
Posted by 大村京佑 on 日, 2011-10-02 18:57


現場に行っている方から聞いたのですが作業員は 10数人 

現場に行っている方から聞いたのですが
作業員は 10数人 亡くなっているそうです
放射能では無いですが
瓦礫が落ちてきて 腕切断の方も要るようです
Posted by 匿名ユーザ (未認証ユーザ) on 月, 2011-10-03 21:15


引用ここまで

原文は、『大村京佑のサイト』2011-07-06 23:08
【福島原発被曝作業員の死亡が隠蔽されている可能性】
http://www.kayskayomura.com/ja/node/46
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

ひなげし陽気』の中の「常に生まれている被曝者
の参考記事にさせていただきました。