2011年6月4日土曜日

県、荒茶の検査せず

引用ここから


県、荒茶の検査せず

放射性物質 知事「国の基準納得できぬ」

 政府が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」でも放射性セシウムが暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超えた場合は出荷制限の対象としたことを受け、県は3日、規制値の科学的根拠が示されない限り荒茶の検査を実施しないことを決めた。

 県内では、茶葉を生産する16市町村のうち6市町村で、規制値を上回る放射性セシウムが、一番茶の生茶葉から検出された。残る10市町の茶葉も、検査をしなければ出荷できなくなる。6月下旬からは二番茶の収穫が始まるが、こちらも荒茶の検査を行わなければ、出荷できないため、県は「それまでに国と調整したい」としている。

 黒岩知事は3日、「生葉と荒茶を同じ規制値にすることは規制強化に等しく、到底、納得できない。国は早急かつ明確に、合理的な荒茶の基準を示すべきだ」とのコメントを出した。

 一方、茶の栽培農家を抱える自治体などで作る県茶業振興協議会は3日、来年に向け、茶畑の管理方法の指導などを県に要望した。荒茶の規制値についても「生産者が納得する根拠と基準を示してほしい。農家の生産意欲の減退が心配だ」と訴えた。

 また、県は3日、茶葉の出荷自粛を求められた生産農家に対する無利子融資制度を創設した。生茶葉の検査で規制値を超えた6市町村の被害だけで1億3000万円前後とみられ、県の担当者は「荒茶も対象になると、被害額は相当膨らむ」とみている。
(2011年6月4日 読売新聞)


引用ここまで

原文は、読売新聞ニュースサイトの中の神奈川版
「県、荒茶の検査せず」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110604-OYT8T00280.htm
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

『ひなげし陽気』の中の「お茶から放射性物質 2」の参考記事にさせていただきました。