2011年6月4日土曜日

「消費者に混乱招く」 「荒茶」の出荷制限基準で政府方針決定

引用ここから


「消費者に混乱招く」 「荒茶」の出荷制限基準で政府方針決定
2011年6月4日
 茶葉の放射性物質の検査について、加工段階の「荒茶」と販売前の「製茶」も対象とし、生茶葉と同じ出荷制限の基準を適用するとの政府方針を受け、狭山茶の茶業関係者には戸惑いが広がり、産地の首長からは反発の声が上がった。 (鈴木賀津彦、杉本慶一)

 「抽出液(飲用茶)で安全なのに、もし荒茶で問題が出れば混乱するのは消費者」。狭山市の生産者男性は困惑した様子を見せた。生茶葉を蒸して乾燥させた荒茶は放射性物質が濃縮されるため、検査すれば基準を超える可能性があり、同市の販売店主は「その場合に消費者にどう説明するのか」と頭を抱えた。

 「あやふやな基準や理由で産地が消滅した場合、一体、誰が責任を取るのか」と怒りをあらわにしたのは木下博入間市長。「一般消費者がほとんど口にしない荒茶で、なぜ生茶葉と同じ規制値を適用するのか、合理性がない」と政府を批判した。

 仲川幸成狭山市長も「飲用茶の検査で放射性物質は検出されておらず、安全を強調したい」と話し、当麻よし子所沢市長は「狭山茶の主要産地として大変憂慮している」とコメントした。

 これまで「お茶っ葉そのものを食べる人はいない」と主張し、「出荷制限を適用する放射性物質の暫定規制値は、飲用茶の段階にするべきだ」との要望書を厚生労働相に出した上田清司知事。だが、県が荒茶の検査を実施するかについて三日、「他県とも連携しながら検討したい」と慎重なコメントを出した。

 県は五月、入間、所沢、狭山の三市で採取した新茶の生葉を調査。放射性物質は暫定規制値を下回り、茶葉から抽出した飲用茶からは検出されなかった。


引用ここまで

原文は、東京新聞ニュースサイトの中の埼玉版
【「消費者に混乱招く」 「荒茶」の出荷制限基準で政府方針決定】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110604/CK2011060402000051.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

『ひなげし陽気』の中の「お茶から放射性物質 2」の参考記事にさせていただきました。