2011年5月14日土曜日

浜岡原発停止、英MOX工場にも影

引用ここから


浜岡原発停止、英MOX工場にも影

 停止された浜岡原発4号機で計画されていた「プルサーマル発電」では、イギリスで加工した「MOX」と呼ばれる燃料が使われる予定になっていました。有力な輸出先の運転停止は、イギリスの原発業界にも影を落としています。

 イギリス中部・セラフィールドにある原子力関連施設では、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用し、プルサーマル発電に使われるMOX燃料を製造しています。

 工場はイギリス政府主導のもと、日本からの大量受注を見込んで90年代後半に建設され、すでに1700億円以上の税金が投入されてきました。浜岡原発は去年、この工場から将来、MOX燃料を輸入する契約を結んでいました。

 「浜岡原発の契約は大きな契約の1つです。履行されなければMOX燃料生産に影響が出ます」(原子力専門家 ジョン・ラージ氏)

 中部電力を含む日本の電力10社も去年、工場の生産能力をあげる工事で日本側が費用負担をするなどの合意を結び、トラブル多発で将来の経営に不安を抱えていた工場の窮地を救ったといわれています。

 「セラフィールドのMOX燃料工場の生き残りは、ほとんど日本だけにかかっています。この工場はイギリスの原子力業界にとって、欠かすことのできない“パズルのピース”です。これを失った場合、業界全体が崩壊します。政府の大臣たちはそれを恐れています」(原子力専門家 ジョン・ラージ氏)

 イギリスの原発業界には、「ハマオカはいずれ再開されるので問題はない」という楽観論もあります。

 ただ、菅総理が原発政策の見直しを明言したこともあり、国策がかかっているイギリス側から今後、日本側にさまざまな働きかけが強まる可能性もあります。(14日04:00)


引用ここまで

原文は、TBS ニュースサイトの中の
【浜岡原発停止、英MOX工場にも影】2011/05/14
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4724753.html
です。
アクセスが急増したり万一記事削除されて読めなくなったときのため、ここにコピペ保存しています。

『ひなげし陽気』の中の「プルサーマル燃料の謎」
の参考記事にさせていただきました。